ヨーロッパ旅の魅力、皆さんはご存知でしょうか?
そしてひとまず、皆さんヨーロッパへ行ったことはあるでしょうか?
きっとたくさんの方々がヨーロッパのどこかの国には訪れたことがあることでしょう。
ヨーロッパは世界の中で二番目に小さい大陸ではあり、アジアと一緒にユーラシア大陸とも呼ばれています。
今回は、そのヨーロッパに関するお話です。
かねてより、日本人の旅行者はヨーロッパによく出向かれます。
それは、生活水準は同じようなものでありながら、建物や文化が両極端と対比されるぐらい違う、そのギャップに魅力があるからのように思います。
そんなヨーロッパの魅力について、今回はお話しいたします。
日本人にヨーロッパ旅を勧める6つの魅力
僕が旅人に一度はヨーロッパ旅を勧める理由は6つあります。
旅をする人たちは、迷わずに一旦ヨーロッパへ行きましょう。
ヨーロッパはその国土の中に、実に50もの国が存在しており、その全てが各々の特色を持っています。
50ヶ国全てを一色たんにすることはできませんが、どの国も確実に日本とかけ離れた魅力を持っており、その異なる魅力が我々を引き寄せてくれるのでしょう。
見た目や文化の違い
地球的に見れば、アジアとヨーロッパの文化は両極端とも分けてもいい程に対比する傾向にあります。
皆さんのご存知なように、日本とヨーロッパでは、たくさんの文化の違いがあり、その違いこそが魅力となっています。
当たり前ですが、我々日本人とヨーロッパの方々の一番の違いは、その見た目にあります。
長い歴史の中で培ってきたその歴史や文化が、その顔に現れていると言っても過言ではありません。
人間なんと言っても最初に見るのは顔であり、その顔の特徴で自然とどこの国の人だろうと判断しているものです。
各々の違いを、”素敵な違い”と感じれる観点を持って旅を進めたいものですね!
また、確実に対人面でのコミュニケーションに関しては、ヨーロッパの人の方が上手な人が多いように思います。
簡単に言えば、人とのコミュニケーションの取り方を昔から知っているのだと思います。
だからこそ、フランクかつ自然に相手との距離をつめるのでしょう。
建物一つとっても、日本の瓦屋根のような家はどこにもなく、見渡す家々一つひとつに感動もするのではないでしょうか。
どの国も知れば知るほどに日本との違いが感じられ、殊更に魅力的な旅先として存在していくのでしょう。
インフラ感覚が近い安心感
ヨーロッパの国々では、比較的日本で過ごすのと同じような感覚で過ごすことができます。
それを良しとするか否とするかは人によりけりですが、個人的にはヨーロッパを旅する上での良い特徴とも言えるかと思います。
まだまだ世界の生活インフラ事情(電機・水道・ガス)は国によって異なり、日本と同じレベルでインフラが整っている国はなかなかありません。
大半のヨーロッパの国々では基本的には不自由なく過ごすことができ、その快適に過ごせる良さは、ストレスなく旅を続けることができることにもつながることでしょう。
食事も、基本は自炊ベースに旅をすることになりますが、キッチンのある宿が大半なので、調理にも困りません。
交通インフラもしっかりと整っており、移動一つも苦になることはまずないのではないでしょうか。
どんな場面でもインフラは非常に大切です。
有り難みを感じれる感性を持って、旅をしていきたいものですね!
ネットの普及率
今の世の中、インターネットの普及ほど人々が恩恵を感じているものはありません。
それは旅でも同じです。
どんなときにも旅には情報が必要であり、情報へのアクセスにはネット回線が必要です。
旅をしていても感じますが、日本はWifi後進国であるため、非常に海外の人に優しくないと思います。
その点ヨーロッパは、街中どこであってもWifiが繋がるようになっていることも多く、ネットリテラシーは国レベルで高い傾向にあります。
どんな情報があっても、繋がれないことには利点を感じれないので、ネット先進国の恩恵は、ヨーロッパの街中で充分に感じれるかと思います。
交通チケットが安い
ヨーロッパの物価は高いですが、やり方次第で安く買えたりします。
ヨーロッパは日本以上にアプリや検索システムが普及・発展しており、頻繁にセールやキャンペーンなどを行うため、格安かつ驚くべき価格でチケットが手に入ることもあります。
僕もオランダのアムステルダムからイギリスのロンドンまでのバスチケットを、通常50ユーロ(当時レート:6,000円程)のところ、7ユーロ(当時レート:850円程)で購入できたこともあります。
またセールとは別に、先の予定のチケットほど安く買えるみたいなこともあります。
直近だと定価の価格や高くなっていく金額が、何ヶ月も前に買えば半額以下で買えたりすることもザラにあります。
航空券も電車もバスも、全ての交通機関で適用できる考え方です。
ヨーロッパを旅する際は、計画的に、先手先手で事前にルートを決めて旅をしていくのもいいのではないでしょうか。
芸術や建築のレベルが高い
こちらの点は僕にはさほど知識はありませんが、芸術に開けている僕の妻からすると、
ヨーロッパの芸術は、日本の10年先をいっている
らしいです。
確かに僕が知るだけでも、ガウディの建築や綺麗な教会など、たくさんの素敵な建築物や芸術作品がヨーロッパ全土に溢れています。
美術館も至る所にあり、美術そのものに興味を示す人が多く、国民性としても芸術に触れる機会が多いのかもしれません。
日本には日本、ヨーロッパにはヨーロッパの文化があるのはもちろんですが、こと芸術や建築に関してはヨーロッパが先をいっているのは確かなことかもしれません。
芸術と呼ばれる、形や文字に表せない魅力をヨーロッパで感じてみるのもいいのではないでしょうか。
バックパッカーに優しい宿泊施設が普通
ヨーロッパでは、国同士が近く行き来が非常に楽なので、多国籍での交流が当たり前です。
日本だったら違う県に行くレベルで、ヨーロッパなら違う国に行くことができます。
そうなってくると、自ずと旅をする人もたくさんいるため、旅行者に対しての施設はたくさんあります。
バックパッカーと呼ばれるタイプの旅行者も多々いるので、その方のための便利な宿泊施設も至るところに存在しています。
バックパッカー宿は、非常に生活しやすく、街歩きにも最適な場所にあることも多いです。
旅をする者にはうってつけの世界がそこには用意されているのです!
さいごに
「全ての旅人に一度はヨーロッパ旅を勧める6つの魅力」いかがでしょうか。
ヨーロッパがいかに日本人にとって有意義な場所であるか、おわかりいただけたかと思います。
旅は自由なもの、どこへ行こうと好きに行くのが一番ですが、「迷ったら一旦ヨーロッパ」、その精神でいきましょう。
きっと素敵な体験があなたを待っています。
皆さんのこれからの旅路が楽しさに満ち溢れるものであることを願っています!
ご愛読ありがとうございました!