世界一周の始め方

【アフリカ大陸への誘い】アフリカを旅する人に読んでほしい7つのこと!読めばあなたもアフリカに行きたくなる!




はじめに

皆さんはアフリカを旅したことがありますか?

アフリカと聞くとどんな印象をお持ちでしょうか?

黒人、サファリ、貧困、治安、諸々のことが日本とかけ離れすぎていて、どこか遠い世界のことにように思っている人も多いのではないかと思います。

そんな皆さんにおすすめしたいのがアフリカ旅です!

僕自身、長々と世界を周ってきましたが、アフリカ程の魅力を放つ大陸は他にありません。

今回は、アフリカを1年2ヶ月旅した僕が誘うアフリカの地の魅力を紹介いたします。

皆さんの旅先選びの参考になれば幸いです!

アフリカを旅する人に読んでほしい7つのこと

旅に慣れた人こそ、アフリカへ行きましょう。

旅が好きな人こそ、アフリカへ行きましょう。

旅に刺激を求める人こそ、アフリカへ行きましょう。

僕は旅をする全ての人に言いたい、

”アフリカこそ、旅の終着点である”

と。

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アフリカの魅力

アフリカ大陸が放つ何よりの魅力は、

人々の生きるチカラ

それに尽きます。

アフリカほど人々が必死に”今”を生きている姿を見て感じれる場所は、世界に他にありません。

彼らほど、一日一日を精一杯生きている人たちはいないでしょう。

汚くとも、ダサくとも、生きて生きて生き抜くこと、それが彼らの世界の当たり前です。

”カッコよく”も”美しく”も、全ては簡単に生きている側の人間だからこそできることであり、生きるのすら困難な世界にそんな小洒落た言葉は必要ありません。

アフリカ大陸は、日本で生活していると忘れがちな日常の有り難みや普段の当たり前への感謝をより感じさせてくれる場所です。

自分自身が日本人として今を生きている素晴らしさを、きっと今よりもっと感じることができるでしょう。

アフリカの見どころ

アフリカの見どころは、簡潔に言って、

アフリカ大陸全てが見どころ

です!

そして、

”人”

そのものが魅力です!!

アフリカと一言で言っても、それは一つの大きな大陸であり、そこには54の多くの国々が存在しています。

国の数だけ文化があり、人々の性格や雰囲気も違います。

2つとして同じような国はありません。

全ての国がオリジナルの気概を放っています。

隣の国であっても、全くもって街並みが違うこともたくさんあります。

これがアジアやヨーロッパ、南米辺りだと、隣国同士でどこか似ている感じがしたりするものですが、アフリカは本当に一つ一つの国の文化や風習がバラバラでオリジナルで面白いです。

アフリカの謎

アフリカは一つとして同じ国はないといいましたが、ただ一つ大陸全土に漂っていることと言えば、

”荷物は全部頭の上に乗せること”

です。

この謎は解決することはないかもしれません。

アフリカの路上でどこでも目にする頭にかご等の荷物を乗せる人々、

特に女性が多いような気がします!

個人的にはなぜその文化が未だに根づいているのか謎ですが、風習というのは面白いものですね!

彼女たちに尋ねたら、

「これが一番持ちやすいからよ!」

と胸を張って言っていました!

全くもって僕には理解できませんでしたが、良い意味でカルチャーショックを受けれた体験でした。

やはり、

「わかっているのは、”わからない”ということ」

なのでしょうね!

アフリカを勧める理由

アフリカ旅を勧める理由として、

日本と常識が違いすぎるから

の点が大きく関係します。

旅をしていても、実際どこに行っても慣れは出てくるもので、大抵のことには動揺しなくなります。

どの国へ行っても、それなりになんてことない日常が回っていたりします。

ただ、その旅人の慣れを越えてくるのが、アフリカです!

彼らのパワフルさは、日本人の小さな常識を軽々と気持ちいいぐらいに吹き飛ばしてくれます。

旅に少し慣れて飽きて来たりした人は、アフリカ大陸へ行って、一度凝り固まった脳をほぐしてみるのもいいのではないでしょうか。

アフリカで学べるもの

アフリカで学べるるもの、

それは、

あるものでなんとかしよう!精神

ではないでしょうか。

アフリカには、なんせモノが充分にありません。

日本のような”かゆい場所に手が届く”ような便利なものなんて、どこにもない状況です。

そしたらどうするか、ここがアフリカ人の面白さであり、アフリカ人たる所以なのですが、

彼らはいつも、

”あるものでなんとかする”

に注力します。

例えば、缶切りがなくて缶詰が開けれないとき、皆さんはどうしますか?

アフリカ人はその辺にある石を使ってでも、包丁を使ってでも、無理矢理でも、なんとしてでも開けようとします。

その後、包丁がボロボロになって使えなくなっても彼らは気にもしません。

彼らにとって大事なのは、「缶詰が開けれたこと」であり、その後のことは二の次です。

包丁が必要な場面になって、やっと包丁が使えないことに気づくでしょう。

そう、彼らにとって大事なのは、いつも「今」だからです。

同じような場面なら日本人は、きっと彼らと同じ行動はしません。

「缶切りがないなら、なんとか同じようなものを作れないか?」

など、未来を見据えてなにも無駄にならない方法を考えたりします。

少なくとも包丁をダメにする方法を選ぶ人はいないでしょう。

その辺りが彼らと我々の間にある大きな考え方や感覚の違いだと個人的には思っています。

どちらが良いとか悪いとかではなく、考え方の違いです。

僕としては、そのアフリカ人の”今を生きる”潔さみたいな所に、どこか愛着を感じたりします。

アフリカへ行く意味

アフリカへ行く意味、それは人間として、

生きる意味を考えることができるから

の言葉に集約されます。

人類として生まれた以上、我々は生きていかねばなりません。

その大変さを感じれるのがアフリカであり、その答えを教えてくれるのがアフリカです。

人生とはきっと、

「必死に生きるか。必死に死ぬか。」

2つに1つなのでしょう。

その真理をアフリカで生きる人々は我々に教えてくれます。

アフリカへの誘い

アフリカも地域によって、全然雰囲気が違います。

北アフリカと呼ばれるエリアは、エジプトやモロッコが代表に挙げられるように、どこかアラビアチックな文化が混ざっています。

そこから南に南に下っていくに連れて、どんどんブラックアフリカと言われる黒人の世界に突入します。

例えば、エジプトからスーダンに入ると、街を歩く人々はアラブ人から一気に黒人に変わります。

例えば、スーダンからエチオピアに入ると、人々の宗教がイスラム教から一気にキリスト教に変わります。

目の前を歩く人々の感じが様変わりしていくのは非常に面白い体験となることでしょう!

黒人は、生きる姿からなにからなにまで本当にパワフルです。

彼らの頭の中は我々とは全然違います。

ウガンダで出会った現地に30年以上住む日本人の方は、以下のようなことを言っていました。

「彼らの辞書に”今”以外の言葉はない。そこに過去も未来もない。今を生きるために生きている。」

「何十年一緒にいる人のお金でも、目の前に大金があれば、彼らは簡単にその人のお金を盗む。信頼なんて言葉はない。まだこの大陸には我々の想像を超える貧困が根付いている」

と。

そこには綺麗事はなく、アフリカ人と関わってきた人ゆえの真理や悲しみが漂っていました。

深い深い物語が、あの大陸にはあるように思います。

アフリカをもっと知りたい気持ちにさせてくれる言葉ではないでしょうか。

さいごに

「アフリカを旅する人に読んでほしい7つのこと」いかがでしょうか。

少しでもアフリカに興味を持ったら、是非アフリカへ足を運んでみてください!

きっとあなたの常識が全て気持ちいいぐらいに破壊されることでしょう!

一概にまとめて表すことはできませんが、アフリカ全土に溢れている「生きるために生きる」精神は、我々日本人も学ぶことがあるように思います。

人類が生まれたとされるアフリカは、その自然の規模や破壊力も圧倒的です。

皆さんのこれからの旅路がアフリカの地のように果てしなく広大なものであることを願っています!

ご愛読ありがとうございました!