皆さんは日本が世界でワースト一位なものをご存知ですか?
ワースト一位とは、”不名誉な意味での世界一”を意味します。
日本のことを知ることも、日本人として大切なことです。
「日本の世界で一番いい部分」だけでなく、「日本が世界で一番よくない部分」も理解していくのもいいのではないでしょうか。
日本が世界でワースト一位なもの5選
日本が世界で一番良いものはたくさんありますが、良くないもの・不名誉な記録も存在します。
不名誉なものと聞くと、少し目を逸らしたくなりますが、これも我々が日本人として向き合っていかないといけないことと存じます。
今の現実を受け止め、これからの日本がより良い世界に改善されていくようになるといいですね!
それでは見ていきましょう。
若者の自殺率
もう何年も”若者の自殺率”の世界トップはずっと日本です。
その事実はニュースや社会の授業でも聞いたことあるのではないでしょうか。
現代の日本では、自殺者の報道を聞いても、びっくりする人はいないと思います。
そのくらい、自殺が日常的なものとなっている現状がこの国にはあります。
自分の命を自分で絶ってしまう。そんな悲しいことがあっていいのでしょうか。
これだけ恵まれた国で、自殺者が世界で一番多いのは、なんとも悲しい事実です。
自殺者の問題は、日本の社会を取り巻く、なによりの問題ではないでしょうか。
寝たきり老人率
こちらは皮肉にも、ベスト一位の長寿と関係しているかもしれません。
日本の社会は高齢化が進み、長寿の人が多くいるものの、寝たきりや施設に入らざるを得ない人がたくさんいるのが現状です。
長く生きれるのは素晴らしいことですが、いくら長く生きることができても、健康でなければ楽しい人生とは言えないのではないでしょうか。
今の寝たきり老人は、過去の生活が関係している人も多いと聞きます。
今は元気な我々も、高齢になれば寝たきりになってしまうかもしれません。
全ては僕たち一人ひとりの日々の心がけ次第です。
いつまでも元気な老人でいれるように、未来を見据えて毎日生活していきましょう。
農薬使用量
作物に使われている農薬の量も日本一です。
これだけちゃんとやってそうに見える日本も、実は人々の知らない所でたくさん危ないことがされていることを知らなければいけません。
僕たちが日々を必死に生きている裏で、皮肉にも健康とは程遠いことが行われています。
とはいえ、安く良いもの、を追い続けた我々消費者の側にもその責はあるのかもしれません。
一人ひとりが健康について考えて行動していく必要があると思います。
食品添加物の量
農薬と同様に、食品添加物の量もワースト一位です。
つまり、我々が口にするものは、気をつけないと身体に悪影響を与えるものばかりだということです。
コンビニでなんとなく買っているものが、巡り巡ってあなたの身体を蝕んでいくかもしれません。
今の時代は、本当に安く美味しいものがたくさん溢れています。
その全てのものに近い確率で食品添加物が含まれているのです。
皮肉めいた言い方をすれば、 食品添加物の力によって”美味しいと思わされている” とも言えます。
自分が口にするものを大切にして、日々の生活を豊かにして、健康に暮らしていきたいものですね。
精神病床の数
最後も健康に関することです。
うつ病をはじめとした精神に関する病気や症状を患っている人の数も世界で一番みたいです。
これは別に、日本人の性格がどうこうといったことではないと思います。
要するに、日本の社会はストレスフルな部分が際立ってしまっているのです。
この辺りの事実はショックを感じるとともに、日本の社会で生きてきた僕からすると「まあ納得だな」とも思ってしまいます。
やはり一人ひとりの意識で、今の現状を変えていかねばなりませんね。
さいごに
「日本が世界でワースト一位なもの5選」いかがでしょうか。
挙げたものを見ていくと、いかに我々日本人が「不健康に長生きしている」かわかるかと思います。
たくさんのワースト一位がありますが、そのどれもみんな納得できてしまうものではないでしょうか。
不名誉な記録をかえていけるよう、我々国民一人ひとりが意識を変えていきたいものですね。
また自由に旅立てる世の中がやってきたら、日本人であることを誇りに旅をできる国民でありましょう。
ご愛読ありがとうございました!