はじめに
皆さんアフリカへ行く準備はよろしいでしょうか?
旅を愛する全ての人に伝えたいアフリカの魅力、ここではおすすめの国を紹介いたします。
アフリカほど、大陸としての魅力に溢れた国がある大陸は他にありません。
その全ての景色が、我々の常識を越え、壊し、新たな世界を見せてくれます。
どこを切り取っても”アフリカらしさ”が僕たちを迎えてくれることでしょう!
そんなアフリカの世界を楽しむのに最適な国々を知っていただけたら幸いです!
アフリカ大陸を旅したい人におすすめの国7選
”アフリカに行きたいけど、実際どこに行くのがいいのか?”
そう思っているあなたに、ズバリおすすめの国を7つお伝えいたします。
アフリカ大陸には54もの国があり、非常に広大な大陸です。
北から南まで、文化も人間模様も様々で、その土地にはその土地の風土があり、非常に多彩です。
エジプトやモロッコは代表的なアフリカ大陸の国ではありますが、どこかアラビアチックな雰囲気も入ってきてしまうので、今回は外しました。
今回はアフリカ大陸のより中枢、より「アフリカらしさ」を感じられる国を紹介いたします。
それでは、順番に見ていきましょう!
エチオピア
”ザ・アフリカ(This is Africa!!)”の洗礼をなによりも浴びれる国からの紹介です。
なにかにつけて旅人の興味を欠かさせないのがエチオピアです!
北部のダナキル砂漠ツアーや南部の民族巡りなど、エチオピアのオリジナルの魅力的な目的地が随所にあり、旅行するには魅力に溢れた国です。
ただ一方で、旅行者を悩ませるアフリカらしさも随所に兼ね備えています。
「くれくれ君(なにかを堂々とねだってくる人)」や「後出しジャンケン(言っていたことを後から変える)」がどこの国よりも多く、一人で旅をしていたらうんざりするかもしれません。
そしてそのしつこさやブレなさも群を抜いています。
彼らと喧嘩や言い合いをせずに切り抜けることができた旅人はいないのではないでしょうか。
ケニア
アフリカの代表的な世界が目にできるのが、ケニアです。
アフリカ大陸でも有数の大都市・ナイロビを始め、サファリや海、山など、どんなものでも揃っています。
出会う人は、人としてマナーなどをわきまえている人が多く、アフリカの中でも立派に経済的にも精神的にも自立を目指している可能性を感じられます。
サファリに行ったり、海に行ったり、山に行ったり、どこへ行っても楽しい体験ができることでしょう。
タンザニア
素敵な魅力とともに、たくさんの人間模様が見れるのがタンザニアです。
アフリカ大陸最高峰を誇るキリマンジャロや島国・ザンジバル島もあり、サファリの王道のセレンゲティ国立公園やンゴロンゴロ保全区域など、観光には事欠かきません。
ただ一つ言えるのは、観光客目当ての客引きが多すぎることです。
個人的には、世界2大うざい国の2大巨頭は、エチオピアとタンザニアです。
そのくらい他の国とは一線を画すほどのウザさ(面白い意味で)が溢れまくっている国と言えます。
彼らからすると、我々は「ムズング」と称され、ただただ金儲けの存在となってしまっているのかもしれませんね。
それもこれも歴史が生み出したもの、我々の世代から変えていけるといいのではないでしょうか。
南アフリカ
とにもかくにも旅がしやすいく、アフリカ大陸のアメリカみたいな立ち位置なのが、南アフリカ。
道も整理され、経済的にも発展し、もはやアフリカと言いながら先進国のような存在として、アフリカ大陸を牽引しています。
街も山も海も動物もショッピングも、なんでもあるのが南アフリカ共和国の特徴で、その万能さを加味して、僕は”アフリカのアメリカ”と呼んでいます。
南アフリカに来ると、その発展ぷりに誰もが驚くことでしょう。
ひとまず南アフリカに飛び、北上しながらアフリカを旅をするのもおすすめですね。
セネガル
西アフリカの玄関口、セネガル。
ビザがいらずに下り立てる西アフリカの唯一の国として、西アフリカに行く際には誰もが通ることになることでしょう。
同じアフリカでも、西には西の世界があり、東とは違った世界が待っています。
ただやはり黒人の力強さは変わらずに随所に垣間見れます。
他国と違う点として、ローカル料理の美味しさを掲げさせていただきます。
セネガル料理は、他国でも人気と言われるほど、幅広い人々に愛されている料理であり、魚の炊き込みご飯やカレーのような煮込み料理など、日本人の舌に合うのがなによりの嬉しいポイントです。
西アフリカを旅する際は、ひとまずセネガルに降り立ちましょう!
ブルンジ
一番知名度が低いブルンジ、ただ人の良さは100%でいい人ばかりです。
ブルンジほど、人が擦れていない国も珍しいです。
それはビザの問題や見どころがない問題があります。
3日間のトランジットビザしか基本的には取得できないため、大抵の人はブルンジには長いせず、ささっと通過します。
それゆえに観光客も少なく、外国人に慣れていない良さがあったりするのです。
隣のタンザニアやコンゴ民主では考えられなかったような対応をしてもらえます。
人々が嘘をつかなかったり、ぼったくろうとしなかったり、アタリマエのことを当たり前にやってくれるのです。
そして、なんにせよ、人が興味を持って接してくれます。
その興味のある愛ある視線に嫌味がなく、温かみすら与えてくれます。
アフリカに入ると、外を歩けば確実に人からの視線を感じ、あまり気持ちの良いものではないですが、その視線に愛があれば、”見られても嫌ではない”とブルンジの人たちは教えてくれます。
マダガスカル
インド洋に浮かぶマダガスカルは、ぶっちぎりでおすすめです!
その全てが我々を魅了します。
アジアとアフリカの間の文化がいい意味で混じり合って発展した国の集大成です。
人々の生活する様を見ているだけで面白く、「ぶっとんでいる」の言葉を最大級の褒め言葉として伝えたいと心から思います。
アフリカでもアジアでもない、”マダガスカルらしさ”。
その”らしさ”こそが、我々をマダガスカルが魅了する何よりの理由です。
その理由を「これ」といったものを口で提示するよりも、マダガスカルを歩けばきっとすぐ理解できます。
マダガスカルは唯一無二なのだと、心から理解できることでしょう!
さいごに
「アフリカ大陸を旅したい人におすすめの国7選」いかがでしょうか。
とにもかくにもアフリカは”強烈”です!
旅をするなら、
心してかかってください!!
この記事をきっかけにアフリカに興味を持ってくれる人がいたら嬉しい限りです。
皆さんのこれからの旅の目的地にアフリカが入ってくることを願っています。
ご愛読ありがとうございました!