スノーボードの楽しさをあなたはどれぐらい感じていますか?
日本には各県スキー場があり、どこへ行ってもウィンタースポーツを楽しめる環境が整っています。
その中でも、日本でスノーボードを楽しむなら、やっぱりなんだかんだで北海道です!
そしておすすめは、北海道の中でもニセコです!
今回は、ニセコの魅力をふんだんに説明させていただきますので、あなたも是非ニセコの魅力に包まれてみてください!
世界に誇るニセコの魅力
なぜ、ニセコに人は集まるのか?
日本のみならず、世界中から人々がニセコを目指すのはなぜでしょうか?
それは、他の場所にはない魅力がニセコにはあるからです。
僕自身もニセコに行き、スノーボードの魅力に取り込まれたクチであります。
それゆえに、なぜニセコが素晴らしいのか、その理由を説明させていただきます。
ニセコとは
ニセコとは、北海道の積丹半島の下の方、札幌から車で4〜5時間ほどの場所にある大人気エリアです!
ニセコエリアには、ニセコユナイテッドと称される、ニセコアンヌプリ山に存在する4つのスキー場が存在し、その魅力を持って世界中から人々を惹きつけてやみません。
4つのスキー場それぞれに魅力があり、その山一つで1シーズン滑り倒せるぐらい楽しさに溢れた場所です。
基本的には1つ1つが独立したスキー場ですが、各々を連絡通路を使って行き来することができます。
全山(ぜんざん)パスなども購入することができ、一つのスキー場に限らず、4つのスキー場全てを遊び尽くすことができるのが、ニセコの山の魅力です。
どのスキー場に行っても全然問題ありませんが、初めてのニセコであれば、グラン・ヒラフをおすすめします。
なぜなら、グラン・ヒラフ界隈が町としても一番栄えており、スキー・スノーボードを楽しむのみならず、衣食住にも困ることはないからです!
スノーボードをするなら、是非一度は北海道・ニセコを目指してみましょう!
パウダースノー
ニセコを代表する魅力の一つが、パウダースノーです。
パウダースノーとは、パウダー(粉)状の雪のことを指します。
スキー・スノーボードのジャンルにもたくさんあり、圧雪して舗装されたゲレンデとは違い、未圧雪の雪の上を滑走するのが、パウダースノーの楽しみ方です。
圧雪されたゲレンデの爽快感とはまた異なり、未圧雪のパウダースノーは浮遊感にも似た感覚を我々に与えてくれます。
雪はその土地の様々な条件が揃って降るものですが、ニセコはパウダースノーが降るのに最適な条件を持っています。
ニセコという土地柄、気温も低く、降水量も多く、その乾燥した大地であるが故に、水気の少ないサラサラの粉雪が降りやすいのです。
そんなパウダー好きには願ってもない場所がニセコであり、ニセコがニセコである所以でもあるのです。
バックカントリー
そしてニセコのなによりの魅力は、スキー場外を滑走する「バックカントリー」にトライできることにあります。
これこそが、ニセコを世界中から人を呼ぶ理由と言っても過言ではありません。
ニセコの山に降り積もった雪は、ふわふわの浮遊感を感じることができ、気持ちのいいことこの上ありません。
「これはみんなハマるわ!」と僕も感動したのを覚えています。
一度ニセコのパウダーを体感すると、もう他のスキー場では物足りなくなるかもしれません。
それほどまでにバックカントリーのパウダースノーの魅力は凄まじいものがあります。
ただ、スキー場外を滑走するということは、非常に危険を伴う行為であり、ニセコルールといったバックカントリーをする上でのルールもしっかりと設置されています。
パウダースノーに魅了されるのはわかりますが、ルールを守って、自分の身の安全を守って、とことん楽しむのが大切なのでしょう。
ニセコでのおすすめの過ごし方
ニセコにはニセコの楽しみ方があります。
どう過ごすかによって、大いに楽しさが変わります。
せっかく行くのなら、とことん遊び尽くして、最高のシーズンを送りましょう!
リゾートバイトで籠もる
せっかくニセコに行くのであれば、「籠もり」はおすすめの過ごし方です!
籠もるとは、一シーズンその山で生活する、ということです。
簡単に言えば、リゾートバイトのイメージで、”ニセコで働き、ニセコで滑る”、一連の生活をニセコで過ごすことを指します。
籠もることさえすれば、毎日ニセコで滑ることができます!
幸いリゾートバイトの求人もたくさんあるので、働き口には困らないことでしょう!
いくら魅力的とは言え、1日や2日程ではニセコの良さは最大限感じることはできません。
長くじっくり過ごすことでニセコの素晴らしさを感じれることでしょう!
朝中心の生活を送る
あなたがパウダーを存分に楽しみたいのであれば、狙うべくは絶対に朝です!
なぜなら、パウダー=新雪(新しく降り積もった雪)であるため、昨日のナイター終了後から一晩降り積もった雪を楽しめるのが、朝しかないためです!
ニセコにはパウダージャンキー達が溢れていますので、良いパウダーはすぐに食われてしまいます。
新雪の上を誰かが滑れば、それはもう新雪ではなくなってしまうのです。
だからこそ誰もがノートラックと呼ばれる未踏の
朝はスキー場でノートラックを堪能し、昼は休み、夜に働く、スタイルがベストです!
そのため、仕事を選ぶなら、できれば昼や夜の仕事を選ぶのがいいかと思います。
車を持ってくる
ニセコでの醍醐味は、周辺の色々な山々に出かけ、パウダーを楽しめる所にあります。
そんなときに必要なのは、足となる自分の車です。
正直、車がないとどこへも行けません。
もしあなたがニセコを存分に楽しみたいと願うのであれば、車はもはや必須のアイテムです。
車があるだけで麓の倶知安町にもすぐ行くことができ、生活用品を買うことも簡単にできます。
ヒラフに住んで車がないと、基本的な移動手段はバス一択になります。
バスは本数が限られていますし、そこまで安いわけでもないので、仕方なく使う形になるかと思います。
是非車を用意して、楽しいニセコライフを満喫しましょう。
冬ならではの場所へ行く
例えば札幌の雪まつりなどは、世界的にも有名なイベントであり、一度は見る価値があるでしょう。
他にも旭川動物園や支笏湖の氷濤まつり、流氷ツアーなど、その地でしか見えない出会えない景色がたくさんあります。
せっかくの北海道、満喫するのも一つの楽しみです!
スノーボードに限らず、たくさんの場所へ出かけてみるのもいいのではないでしょうか!
さいごに
世界に誇れる「ニセコの魅力」いかがでしょうか?
スノーボードは、旅に負けないぐらいの楽しさやスリル、爽快感や臨場感を味わえる最高のスポーツです!
是非パウダースノーに飲まれにニセコに行ってみてください!
きっと何度もリピートしたくなる極上のパウダースノーがあなたを待っていることでしょう!
ご愛読ありがとうございました!