皆さんは「この国、好き!」と言える国はありますか?
「どの国が好き?」
「どこの国が一番よかった?」
この質問は、旅をされたかたなら何百回とされていることでしょう。
僕も何回も色んな人からされますし、自分自身誰かに聞いたこともあります。
やっぱり旅をして”どこの国がいいの?”ってことは、誰もが知りたいことなのだと思います。
今回は、100カ国訪問した僕が選ぶ好きな国をランキング形式で発表します。
皆さんのこれからの旅の目的地選びにでも考えていただけたら嬉しいです。
僕の好きな国ベスト6
それでは、6位から1位まで、「僕の好きな国」を順番に見ていきましょう。
世界には、素敵な魅力を持った国がたくさんあります。
旅をしていて、感覚的(人や景色、食べ物など諸々を直感的)に”あー、いい国だなー”と感じる国も、人によって様々なことでしょう。
世界を渡り歩いて、自身の「好き」が溢れた国に出会っていきたいものですね!
6位:キルギス
キルギスの魅力は、その「人の優しさ」と「自然の雄大さ」です。
中央アジアと聞くと、あまり聞いたことがない方の方が多いかもしれませんが、非常に魅力に溢れた国です。
人柄が良く笑顔が見せてくれる人も溢れ、自然も抜群に綺麗です。
ちなみにこの中央アジアの人達の顔、我々日本人にメチャクチャ似ています。
個人的に中国人や韓国人よりも、キルギス人が一番日本人に似ていると思ってます。
5位:ジョージア
ジョージアの魅力は、その全てが「旅人の”好き”で溢れていること」です。
旅人のあいだでは、自身の好きな国にジョージアを挙げる人も多く、たくさんの国を渡り歩いている人にも人気の国であることは明白です。
各々の町の魅力、壮大な自然、美味しい食べ物、治安の良さなど、挙げていけばいかにジョージアが魅力に溢れているのかを実感することでしょう。
そりゃ旅人が好きになるでしょ!と言いたくなります。
僕自身ジョージアの魅力に魅了され、誰かに薦めるなら ”ジョージア” となっています。
4位:キューバ
キューバの魅力は、独特の国の制度やそれでも懸命に「楽しく生きる人々の人柄」にあります。
世界の中でも異色の社会主義国に生きる彼ら。
我々旅行者にも差別などなく、なによりの笑顔と優しさを見せてくれます。
僕自身10日程滞在した中で、彼らに冷たくされたと感じることは一度もありませんでした。
また、革命家チェ・ゲバラの偉大さも旅人心に灯をつけるものがあり、一度は来訪する価値ありの国でしょう。
3位:チリ
チリの魅力は、「丁度いい距離感の人々の優しさ」にあります。
チリ人の人柄の良さは、なんとも居心地の良いものがあります。
正直、世界中に優しい人はたくさんいますし、人がいい国もたくさんあります。
ただ、優しさは押し付けるものではありません。
特に日本人は、”押し売りされる優しさ” にはうんざりしていることでしょう。
しかしチリ人のそれは、日本人にとって感覚的に嬉しいものがあります。
「丁度いい距離感」とでもいいましょうか。
”ラテンのノリも根底にはありながら、礼儀正しさもわきまえている” みたいな感じです。
チリの人たちの優しさに触れるだけでも、「この国に来てよかった」と思えるのではないでしょうか?
2位:インド
インドの魅力は、「人やモノ、旅や人生、そのものが凝縮されていること」です。
すべての物事がまるっと詰め込まれてギューと凝縮されているのが「インド」という国です。
インドでは、人と触れ合うことを避けては通れません。
インドを旅していると、自然と人が生まれてから死ぬまでのことを考えさせられる場面によく出会います。
旅の良さも辛さも、ひいては人生の始まりも終わりも教えてくれる国、それがインドと言えます。
”インドに行けば世界観が変わる”なんて昔から言われていますが、あながち嘘じゃないかもしれませんね。
1位:マダガスカル
マダガスカルの魅力は、簡潔に言うと、「全ての事柄が”世界一ぶっとんでいること”」です。
感覚的に言うと、アフリカとインドとフィリピンをぐちゃぐちゃにミックスしたような国です!
もうそれだけで最強です!ぶっ飛びすぎてて笑えてきます!
信じられないぐらいの荷物の量をタクシーブルースにくくりつけていたり
これはなにを売ってんの?ってもので溢れていたり
メチャクチャぼったくろうとしてきたり
逆に料金そんな少額でいいの?ってこともあったり
至る所でツッコミどころ満載です!
アフリカ大陸に属しながら島国であるため、独自の文化が発展し、それゆえにマダガスカルらしさが至るところで発揮されています。
アフリカ大陸の国々でさえ我々日本人からしたらびっくりすることの連続ですが、マダガスカルに行くと、そのアフリカで培った常識を更に超える事態に出会えます。
人々の感覚は日本人とはかけ離れていて、旅中何度も「いやおかしいでしょ!なんでそれで普通でいられるの?」と思ったかわかりません。
言葉に表し難い、この「ぶっとんでいる」という感覚、是非現地で感じて欲しいと思います!
さいごに
僕が選ぶ「好きな国ランキングベスト6」いかがでしょうか。
世界にはたくさんの国があり、その特色は様々です。
自分の目で色んなものを見て、自分の足で色んなところへ行って、なにが自分にとっての「好き」なのかを考えていきたいものですね。
皆さんのこれからの旅路が”あー、この国好き!”で溢れることを願っています。
ご愛読ありがとうございました!