皆さんオーストラリアへ行ったことはありますか?
そして、ワーキングホリデーを知っていますか?
今回は、ワーキングホリデー(通称:ワーホリ)の定番中の定番であるオーストラリアワーホリについてお話いたします。
18〜30歳までの特権として存在する制度、ワーキングホリデー。
その旨味を充分に堪能し、今後の人生に役立てていくためにも、是非オーストラリアでその時間を過ごしてみてほしいと思います。
いかにオーストラリアが魅力的な国で、いかにオーストラリアでワーホリをするのが有意義なのかをお伝えできればと存じます。
ワーキングホリデーの2つの魅力
ワーキングホリデーの魅力とは、簡潔に言うと、
その国で堂々と過ごしていくことができる
その一言に集約されます。
つまり、その国で立派に一員として生きていくことができるということです!
それがどれほど素晴らしいことなのか、以下で説明いたします。
1年間過ごすことができる
ワーホリビザを取得すれば、オーストラリアで普通に生きて働いて給料をもらって過ごすことのできる権利をもらえます。
ビザがもらえているのだからあたり前のことかもしれませんが、通常ビザをもらってその国で長い時間過ごすことは難しいことなのです。
そこには個人の問題だけでない、国同士の関係性などが関わってくるからです。
幸い、日本という恵まれた国に育った我々には、ビザというものの有り難みを感じることはさほどできないかもしれませんが、ビザがもらえるということは、本当はもっと有り難みを感じるべきことだと僕は思います!
働くことができる
その国で働くことができる権利を得ること、実際それは非常に大変なことです。
日本人は、基本的に日本でしか働く権利を持っていません。
その国で働くには、その国で働く権利を得て、条件を満たさなければ、働いてはいけないことになっています。
なんの許可もなく働けば、不法労働とみなされ、捕まったり罰則を課せられることもあることでしょう。
だからこそ、働くことが許されているワーホリビザは、とてつもないありがたみがそこには含まれているのです。
オーストラリアワーホリに必要な一つのもの
オーストラリアワーホリに必要なものをお伝えします。
ここまで読んだ方はもう分かるかもしれませんが、
それは、ズバリ、
ワーキングホリデービザ
本当にただ、それだけです。
あとは航空券を取ればいいだけです。
それだけでもう、次の日にはオーストラリアです。
現地に着けば、必要な携帯や銀行口座もパスポート一つで取得できます。
住まいや仕事は、日本からでもアプローチすることはできますが、実際に現地に行ってみないことにはわからないこともたくさんあります。
そこまで決めすぎずに、何事も現地で柔軟に対応していくのがいいのではないでしょうか。
オーストラリアワーホリをおすすめする6つの魅力
オーストラリアはなぜワーホリに人気なのか、その理由をお話いたします。
この記事を読めば、いかにオーストラリアワーホリが魅力的なのか、判断していただけるかと思います。
世界中に日本人が訪問できるワーキングホリデーの協定を結んでいる国は他にもありますが、やっぱり最初はオーストラリアがいいのではないでしょうか!
門戸が広い
オーストラリアワーホリの最大の有り難いポイントは、
誰でも行けること
その一点ではないでしょうか。
細かい条件や高いレベルの仕事は、一切必要ありません。
ビザ申請をし、お金を払えば、ひとまずビザはゲットできます。
その窓口の広さは、たくさんの人々の可能性を広げてくれることでしょう。
給料が高い
オーストラリアの最低時給は18ドルぐらいで設定されており、日本円で言うと1,500円以上あります。
どんな仕事でもあっても、その金額はもらえるということです。
日本だったら最低賃金が1000円ぐらいかと思うので、やはり最低の賃金の感覚は大きいかと思います。
また日本と違って、一週間ごとに給料をもらえたり、給与自体が多くなる傾向にあるので、日本の生活レベルで過ごしながらお金を貯めることも容易にできたりする訳です!
永住権が取れる道がある
オーストラリアへ来る人の一つの目的として、
永住権を取りたい
もあると思います。
永住権を取れば、日本でもオーストラリアでも、どちらの国でも好きな国で好きな時間過ごすことができます。
永住権とは、文字通り「永住することができる権利」なので、ビザもなにもいりません。
日本国民ながらオーストラリアで一生を過ごすことも可能なのです。
それがどれほどの旨味なのかは、オーストラリアに行ってみればわかるかと思います!
やはり、オーストラリアで過ごすことができる選択肢は、人生的に見ても大きいです!
英語が学べる
オーストラリアの公用語は、もちろん英語です。
しかし、オーストラリア人(オージー)の話す英語は非常に難しいです。
オージーイングリッシュとも呼ばれ、ネイティブでないと聞き取れない訛りが発生します。
個人的には、オージーイングリッシュを聞き取れるのであれば、大抵の英語は話したり聞いたりできると思っています。
英語の勉強のためにも、一年間どっぷり英語漬けの毎日を送ってみるのはいかがでしょうか?
職を得やすい
オーストラリアは日本よりも人口も少なく、職に対してのハードルはそこまで高くありません。
ネイティブスピーカーレベルの英語を求められる条件などは最低条件が厳しいですが、大抵の仕事は異国のものであっても雇ってもらえます。
せっかくオーストラリアに来たのであれば、オーストラリアでしか従事できない仕事に就いてみるのもいいのではないでしょうか?
ちなみに僕は一年ずっとブドウ畑で過ごしましたし、友達もワニファームやオパールの養殖など変わった仕事に就いたりしている人もいました。
セカンドビザが取れる
もしあなたがオーストラリアの生活を1年以上したいのであれば、セカンドビザを取得する必要があります。
これは、オーストラリアだけに許されたセカンドビザ制度です。
政府の定める条件を満たせば、申請をしたのち、オーストラリアでより長く過ごす権利を得ることができます。
オーストラリアワーホリを過ごすためのおすすめの町3選
ワーキングホリデーを過ごすのに、個人的なおすすめの町を挙げてみました!
どこもオーストラリアの主要都市ではあるものの、有名都市にはない魅力があります。
自分の、自分だけの、好きな町をオーストラリアの中に見つけていきましょう!
アリス・スプリングス
稼ぐにおすすめの町を誰かに聞かれたら、アリス・スプリングスと僕は答えます。
理由としては、働き手が全然いないため、いい仕事に就ける可能性があるからです。
アリス・スプリングスは、地図を見てもらえばわかりますが、オーストラリアの中心に位置し、”陸の孤島”の言葉がピッタリな場所です。
周りは砂漠に囲まれ、そこで永住したり長く過ごしたいと思う人は少なく、みんな出ていってしまうのかもしれません。
実際に現地で働く日本人の方に出会って話を聞きましたが、他の都市ではつくことが難しいファーストフードの店員などにも割と簡単に就けるみたいです。
給与も良く、休みの日に出勤すれば、ダブル(時給2倍)・トリプル(時給3倍)と時給が何倍にも増えていくので、本当にお金を貯めるにはおすすめと言えます!
パース
「世界一住みたいランキングNo.1」に輝いたこともある、オーストラリアの西の都・パース。
街には平和な空気が漂い、カラッとした空のもと、誰もが楽しそうに歩いています。
便利と自然が調和良くバランスをとっており、「都会過ぎず田舎過ぎず」のバランスのさじ加減が素晴らしいです!
オーストラリア全体で見ても、東より西の方が高い傾向にあり、お金を稼ぎたい人は一旦パースを目指してみるのもいいかもしれません!
きっとあなたもパースに行けば、世界ランキング上位の意味がわかることでしょう!
アデレード
アデレードは僕が実際に過ごしていた都市であり、過ごしやすさは本当に”丁度いい”です。
オーストラリア南部の主要都市ではありますが、シドニーやメルボルンほどの都会感はなく、交通の便よく過ごすことができます。
僕自身はアデレード市内ではなく少し郊外に住んでいたのですが、車さえあればどこでもいけるし、快適だった覚えしかありません。
ワーホリ中のおすすめの生活3選
オーストラリアへ来たら、オーストラリアならではの生活を堪能しましょう!
日本では味わえない楽しい日々がそこには待っています!
是非自分の心躍る方へ舵を切っていきましょう!
車を買う
メリット:移動距離が大幅に広がる、職にも繋がる、ラウンドができる
オーストラリア生活を営む上で車を所持することは非常に有意義です。
車の運転方法も日本と同じ「右方向・左側通行」なので、日本の感覚と同じ感じで運転に臨むことができるのもいい点です。
車の購入や登録手続きも、日本よりも全然シンプルかつ簡潔なので、簡単に自分の車を購入して所持することができてしまいます。
車の購入一つも、知人から買ったり、「Gumtree」という日本のジモティーみたいな掲示板サイトがあり、車一つも簡単に売り買いできてしまうのです!
車自体の維持費はもちろん日本と同じでお金はかかりますが、きっとかかった金額以上に素晴らしい体験をあなたにもたらしてくれることでしょう。
日本人が集まらない場所に行く
メリット:英語が伸びる、給与が高い
せっかくオーストラリアに来たのですから、周りが英語ばかりの環境に身を置いてみるのもいいのではないでしょうか!
その方が英語が伸びるのはもちろん、給与が高い仕事に就ける可能性も増えます。
日本語が話せる安心感は、確かに何物にも代えがたいかもしれませんが、それもオーストラリアに来たら脳内の方向転換をしましょう。
郷に入れば郷に従え、です。
きっとすぐに英語だらけの環境に慣れます。
人間自然とどんな環境にも慣れていくものです。
オージーと話せるようになれば、もうオーストラリアのどこへ行っても高値で働くことができるでしょう。
やはり日本人ばかりの場所では、足元を見られているため、非常に安い金額で働くだけとなってしまいます。
英語を身に着けて話せるようになるだけで、得られる仕事は格段に増えます。
是非オージーだらけの環境に身を置いてみましょう!
シティよりも農業へ
メリット:セカンドビザが取得できる、日本人でも雇ってもらえる可能性が高くなる
セカンドビザ取得に必要な条件として、”農業に3ヶ月以上就業した証明”が必要となります。
”なぜセカンドビザ取得に農業経験が必要なのか?”、その答えは圧倒的な農業従事者人口の少なさにあります。
オーストラリアの広大な土地の中、明確な人材不足も叫ばれ、農業に従事する人口は確実に必要とされています。
その状況は日本も一緒かもしれません。どの国も農業に従事したい人は少数派であることでしょう。
その穴を埋めるように、ワーホリでやって来た外国人には、ビザと引き換えに労働力をいただく形になっているカラクリであります。
そんな背景もありながら、農業に従事するのも楽しいものだと僕は思います!
実際僕も一年間まるっとブドウ畑で働き、広大な自然に何度も圧倒されたりしました!
やっぱりオーストラリアの魅力の大自然を感じるには、農業に従事することこそ楽しさへの道かもしれません!
さいごに
「オーストラリアでワーホリをしてみよう」いかがでしょうか?
オーストラリアほど、ワーホリをするのに適した国はありません。
幸い僕たち日本人は、オーストラリアに行く権利もあれば、長く過ごすことも可能な立ち位置にいます。
その有り難みを活かし、皆さんのこれからの人生、ときにはワーキングホリデーに時間を費やしてみるのもいかがでしょうか?
きっと素敵な日々がそこには待っています!
ご愛読ありがとうございました!