旅のノウハウ

【文化】海外と日本の新年(ニューイヤー)の違い!日本のお正月を大切に過ごそう!




「お正月」

毎年恒例の行事ですが、皆さんはどのように過ごされるでしょうか?

家族と、恋人と、友達と、一人で、人それぞれ楽しいおなじみの過ごし方があるかと思います。

どこの国であっても、新年を迎える1月1日の瞬間は盛大に過ごす時間とされてものです。

それは海外ではどうでしょうか?

日本と同じなのでしょうか?

”お正月”の文化は日本だけのものでしょうか?

今回は、海外を渡り歩き各国のニューイヤーを見てきた僕が、海外と日本の新年の過ごし方の違いについてお話いたします。

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海外と日本の新年(ニューイヤー)の違い

基本的にお正月は日本独自の祝日の名称であり、海外にはお正月文化は存在しません。

「ニューイヤー」を祝うことはあっても、「お正月」と類されるようなイベントごとは特にない印象です。

世界中の街角でカウントダウンをしたりして、「Happy New Year!!」と共に過ごす人と新しい年を祝うのが通例とされていることでしょう。

日本ではこの時期、実家に帰ったりして過ごしますよね。

休暇を取って実家に帰る人も多かったりと、年末年始の休みは日本人にとって大事な休みの位置づけであることがわかります。

海外の新年

ニューイヤーは盛大に祝う

どの国、どの場所であっても、ニューイヤーになる瞬間は盛大に祝うものです!

例えば有名なのがニューヨークのタイムズスクエアのように、人々がどこかの場所に集まり、年越しイベントのような形で催されることもしばしばです!

ニューイヤーの時刻が近づくに連れ、どんどん賑やかになり、カウントダウンの声が聞こえてきたり、新年と同時に花火が上がったり、どこからか”Happy New Year”の声が聞こえてきたり、楽しそうにはしゃぐ人々が街中にいたり、年越しの瞬間というのはテンションが上がるものでしょう!

世界各国の人にとっても、新しい一年の始まりは大切であり、祝すべき日と誰もが感じているみたいですね!

”正月三ヶ日” の風習はない

正月の文化がないわけですから、日本にあるような”正月三ヶ日”のような感覚はありません。

1月1日が慣習的に休みになっている国は多々ありますが、休みがあったとしてもその日だけです。

大抵の国は1月2日から普通に仕事始めです。

日本としては、2日から仕事ってなんだかすごい働き者だなーって感じですよね。

各国の休日の認識はもちろん様々なのですが、なんだか日本人としては、1月2日から仕事を始めるなんてすごいなーと感心したものです。

その分、「クリスマス〜元旦」の期間が休暇だったりするので、年末休暇みたいな感じで、休みの時期が少し”ずれている”ってことなだけのかもしれませんね!

正月関連の食べ物や行事もない

お正月ならではの出来事と言えば、家族でおせちを始めとするご馳走を食べたり、初詣に行ったりすることでしょうか。

お雑煮をみんなで食べたり、こたつに入ってのんびりしたり、各々がまったりと過ごすのが正月のあるべき姿でしょう。

その当たりの「ザ・日本の正月」のような文化も特になく、一年の始まりを祝ったあとは、家でのんびり過ごしたりしています。

きっと家族揃ってのお祝いはクリスマスのときに全てやってしまうので、ニューイヤーはそれほど大層にはしないのかもしれませんね!

お年玉文化ももちろんなし

正月文化がないので、もちろんお年玉に関する文化や風習もありません。

お正月にお年玉がないなんて、日本の子どもたちが聞いたらびっくりしそうですね!

日本独自の風習というのは面白いものです!

逆に子供にプレゼントではなく現金を渡す日本の文化こそ、海外から見ると逸脱しているのかもしれませんね!

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日本の新年

日本人にとっての一番の行事

欧米がクリスマスなら、日本の最大行事は紛れもなく「お正月」でしょう。

年がら年中休みのない日本も、元旦当日だけに限っては街も人気が少なく、みんな休んでいるのだなと感じれるような雰囲気が漂っています。

“年末年始は実家に帰る”、”年末年始ばかりは休みたい” などどこでもよく聞くのではないでしょうか。

年末年始は休んで、その年一年を労い、新たな一年をまた気持ちを引き締めて向かうための時間と、誰もの頭の中で決まっているのかもしれませんね!

日本人にとってのお正月が、いかに一年の中でも重大なイベントなのかわかることでしょう。

お正月ならではの過ごし方がある

初詣、餅つき、おせち、どれも正月ならではの日本のイベントです。

どれも昔から習わしとしてやってきている家庭も多く、”これこれ!”感が強いのではないでしょうか。

やっぱり日本人たるもの、僕も初詣は行きたいですし、餅つきもなんだかテンションが上がるものです!

おせちはあまり食べなくなってきましたが、みんなでご馳走を食べながら箱根駅伝を観るなんて空間も素敵なものですよね!

日本のお正月ならではの光景、日本人としていつまでも大切にしていきたいものであります!

”初”と名の付くものが多い

正月と言えば、”初日の出”や”初詣”、”初売出し”などの言葉があるように、日本のお正月は「初」の出来事を尊重する傾向にあります。

海外でもなにかを始めることを大切にされている所もありますが、日本ほど「初」にこだわって大切にしている国も特別かもしれません。

それだけ日本人は、一年の始まりの時間を大切にしているということなのでしょう!

これも日本を出てみないとわからなかったこと、自国の文化を再認識するのは楽しいものですね!

旅行に行く人も多い

年末年始は旅行に行く、なんて人も最近はたくさんいるかと思います。

国内だけでなく海外まで、その行く先は様々です。

新幹線や高速道路が人々でものすごく混んでいるのも、例年のニュースでよく目にします。

暖かい気候のハワイに行ったりするのもよく耳にする話ですよね!

日本の冬は寒いので、暖かい場所での年越しは非常に憧れるものです。

せっかくの休み、旅行は旅行でとびっきり楽しんで、次の年を頑張る活力にしていきたいですね!

お年玉文化

お正月と言えば、子供にとってなにより大切とも言える文化があります。

それが、「お年玉」でしょう。

子どもたちにとっては、お正月のなによりのメインイベントと呼んでもいいかもしれません。

僕も小さな頃から高校生ぐらいまでお年玉をもらっていましたが、わかりきった行事ごととは言え、もらえるものは嬉しいものでしたね。

子供の気持ちを楽しくさせてくれる文化、そんな良いものはこれからも残り続けてほしいものですね!

さいごに

以上が僕が実際に見て感じてきた「海外と日本の新年(ニューイヤー)の違い」になります。

同じニューイヤーでも、日本の正月文化が特別であることがおわかりいただけたでしょうか。

世界に誇れる日本の「お正月」文化、いつのときも大切にしていきましょう!

僕も日本人として、「お正月」の文化は大切に後世に残し続けていきたいと思います!

ご愛読ありがとうございました!

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