旅のノウハウ

旅先で気をつけたい病気や虫5選!旅人の敵はいつもそばにいる!




はじめに

皆さんは病気や体調不良なく旅ができていますか?

なんにもなく旅できている人は非常に恵まれています。

やはり人間生きていれば、色んな場所に行けば、様々なことに遭遇します。

今回は旅人を悩ます5つの病気や虫について紹介していきます。

皆さんもどれか一つぐらいはどこかで遭遇したことがあるのではないでしょうか。

旅先で気をつけたい病気や虫5選

これから説明していくのは旅人の間では非常に有名なものばかりです。

それくらい世界には溢れていて誰でも遭遇する可能性があります。

いつなんどきでも対処できるように、自分の中に予防策を立てておきましょう。

マラリア

最初に紹介するのは、マラリアです。

マラリアは蚊から伝染する世界一有名な伝染病でもあります。

アフリカや南米などで羅漢する可能性が多いとされています。

かかってしまった場合は、適切な治療をしないと死に至ることもあり、非常に怖い病気の一つでもあります。

とはいえ、そこまでビビりすぎる必要もないみたいです。

現地の人からすると、マラリアは風邪みたいなものらしいので、かかってから治すのが鉄板みたいです。

僕の5年間の旅の経験の中でも、自分自身はもちろん、マラリアにかかった旅人にあったことはありません。

風邪と同様、基本的には自分自身の身体が丈夫で健康であればかかることもないらしいので、まずはなによりも元気で過ごしていることがなによりのマラリア対策となりうるようです。

高山病

高山病は、急激に高地に移動した場合に起こる身体の不調です。

直接的に身体がどうこうなったり死に直結なんてことはありませんが、一度症状が出ると、高度を下げるか高度に順応するまで耐えるかの2つに1つしかありません。

頭痛や吐き気、倦怠感など、どうにも体調が悪くなってしまうのが難点です。

僕はインドの奥地ザンスカールで高山病にかかり、数日間頭痛と吐き気に悩まされました。

「これ!」といった処方箋や対応策がないのが高山病の難しいところです。

海外では日本よりも標高が高い場所も多く、意図しない所で高山病の症状に悩まされることも少なくありません。

自分が”高山病にかかりやすいかも”と思う人は、事前に予防薬を飲むなりして対処することをおすすめします。

食中毒

食中毒は、旅人とは切っても切れないもので、大小の程度の差はあれど、多くの人が遭遇するのではないでしょうか。

現代の日本ではあまり食中毒は考えられませんが、海外では普通にありえます。

下痢程度で終わるときもあれば、熱や嘔吐に繋がり病院に行かざるを得ない段階まで行くこともあります。

僕もインドでお腹壊したりなどは普通にありましたし、僕の妻は中南米やアフリカで食中毒で病院に行ったりしています。

いずれにしても何かを食べるときは、その食べ物の衛生状態は大丈夫か?の観点を持つことがなによりの対処法です。

海外では日本のように提供側がしっかりと日付を守って調理してくれる訳ではありません。

些細なことから大事になってしまうこともあるのが食中毒の特徴でもあります。

自分が口にするものはくれぐれも注意していきましょう。

南京虫

南京虫は、厄介な存在です。

遭遇したとしても生死に関する程のことにはなりませんが、体中にアザのような蕁麻疹が出たり、単純にメチャクチャ痒くなったり、遭いたくない虫1位に君臨するのではないでしょうか。

南京虫はダニの仲間で、小さな虫です。

我々が夜寝ている間に血を吸い、それに伴い体中に足跡を残していくのです。

その吸われた部分から南京虫のウイルスなりが身体に侵入し、炎症を起こし蕁麻疹へとなっていきます。

この南京虫は本当に小さく、手で潰せるぐらい弱い生き物なのですが、夜寝ている間にやってくるので、いるかいないかが検討つかないのがタチの悪い点です。

つまり、その宿のベッドに南京虫がいるかいないかが不安でしょうがなくなってしまいます。

僕の友達で南京虫に刺された子がいましたが、背中一面蕁麻疹だらけになっていました。

寝てるあいだにやられてしまうので気をつけようがないですが、”南京虫が出る”とされるベッドには寝ないのが賢明です。

狂犬病

狂犬病はその名の通り、犬に噛まれることで発症します。

噛まれて24時間以内に血清を打たないと死に至ります。

狂犬病は今の医学を持ってしても、予防することは難しく、噛まれてから発症するまでにどれだけちゃんとした治療を受けれるかが鍵となります。

途上国などでは犬はそこら辺にいますし、どの犬が狂犬病のウイルスを持っているかなんてわかりようがありません。

海外では犬にはできるだけ近づかないようにしたほうがいいのかもしれません。

対処法は、噛まれないようにすること、それが一番大切です。

下手に犬の近くを通らないように距離を取ったり、目を合わせないようにしたり、基本的に近づかないのが大切です。

さいごに

僕が考える「旅先で気をつけたい病気や虫5選」いかがでしょうか?

いつのときも楽しく元気に旅を続けれるのが一番ですよね。

旅の性質上、全ての病気や虫等を避けて通るのは難しいかも知れませんが、自分次第で防げるものでもあります。

皆さんのこれからの旅が快適で有意義であることを願っています。

ご愛読ありがとうございました!