はじめに
皆さんは自分が”旅に向いている”と感じることはあるでしょうか。
逆に自分は”旅に向いてない”と感じたことはあるでしょうか。
まあきっと、そんなことを考える時点でよっぽど旅がお好きなのだと思います。
個人的には人類みんな旅をしてみればいいのでは?と考えていますが、人には向き不向きがあるものです。
同じように旅をしても、楽しくて仕方がない人もいれば、全然楽しくない人もいることでしょう。
今回は、自称:旅好きな僕が考える「旅に向く人と向かない人の違い」についてお話させていただきます。
旅に向いている人と向いていない人の違い
基本的には、
旅に向いているも向いてないもない!
と思っています。
旅なんてひどく自由で曖昧なもので、定義するのもおかしな話なのかもしれません。
旅をする中でたくさんの旅人たちと出会っていくと、活き活きと旅している人もいれば、日々の旅生活が全然楽しくなさそうな人がいるのも事実です。
今回は、そんな人たちの特徴を「旅に向いている or 向いていない」の観点からまとめてみました。
旅に向いている人
“好奇心”が旺盛
”好奇心”
それこそが旅人にとって、一番必要な条件かもしれません。
旅好きな人は総じて好奇心が旺盛な方ばかりです。
好奇心があるからこそ、不安や怖い思いをしても、次の国やまだ見ぬ世界への一歩を踏み出し続けることができるのでしょう。
“行動”が好き
旅とは、一日一日の行動の連続です。
単純に歩くといった行為から全ての旅程の遂行に至るまで、要は行動でしか旅は動いていきません。
自発的にやるべきことを自分の中に立てて遂行していける人、そんな人はいつのときも自身の旅を謳歌していくことでしょう。
“欲望”が強い
旅とは、欲と自分の会話であり、結局人を動かしているのは「欲望」です。
誰にだって、どんなときだって、欲があるのが必然で、その欲の優先順位に従って我々は行きています。
旅をする中でも、自身の欲を刺激する場面はたくさんあります。
見たこともない景色を見たい欲求
食べたこともない食べ物を食べたい欲求
行ったこともない場所に行きたい欲求
紐ほどけば、どんな旅先も欲によって選ばれていると言えます。
旅が好きな人は、その欲に貪欲に忠実なのだと思います。
旅に向いていない人
日本の便利さがないと困る人
日本にいるのが楽しくて仕方がない人は、旅に出る必要はないのかもしれません。
やはり日本ほど快適な国は世界中探してもありません。
特に日本で生まれ育ち、日本のシステムが当たり前の我々には、海外だとより一層不便を感じることが多々あります。
不便にストレスを感じてしまうタイプの方は、わざわざ旅をする必要はないと思います。
待つのが嫌いな人
海外では「待つ」場面が非常に多いです。日本みたいに少しでも早くみたいな概念は全然ありません。
待たせた側も特に謝ったりするわけでもありません。
日本の感覚が、時間や待つことに対して徹底すぎるほど敏感なのです。
待つことも旅に必要な時間でもあり、旅をしていくと待つことにも自然に慣れていきます。
待つことにストレスを感じてしまう人は、きっと海外でもイライラしてしまう場面が多くなってしまうかと思います。
海外に惹かれない人
“海外に行かないと絶対に出会えないなにか” に特段惹かれない人ももちろんいます。
もうこれは「旅に向いていない」決定的なポイントです。
人にはそれぞれ興味があり、海外や旅に全然興味がない人ももちろんいます。
取り立てて行きたい理由がない人や気持ちがない人に、いくら海外や旅の魅力を語っても、暖簾に腕押し状態になるだけです。
旅に出なくとも、自身の趣味等に時間を費やし、自分の人生をより楽しくする方に情熱を傾けた方がいいかと思います。
さいごに
以上が僕が考える「旅に向いている人と向いていない人の違い」になります。
簡単な分け方ではありますが、いかがでしょうか。
旅が好きにしてもそうでなくても、一度海外に出てみるのは人生において良い経験だと思います。
コロナが収まって自由に世界を行き来できる未来が早くやってくるといいですね。
ご愛読ありがとうございました!