はじめに
皆さん、旅行中の食事はどうしていますか?
節約を心がけていますか?それとも、どうせ来たなら存分に楽しむぞ、と好きなものを好きなように食べていますか?
食事は、人間の生活の中で切っても切れない行動の一つです。
それは、いくら旅を楽しみたくても一緒です。いつのときも、人間お腹は減ります。
毎回かかる食費だからこそ、できることなら節約して旅にお金を使いたい、そう思う人もいるのではないでしょうか。
数々の節約するバックパッカーと出会ってきた僕が、バックパッカー目線で食費を節約する方法をお話します。
旅の一つの知恵として参考にしていただけたら幸いです。
食費を節約する方法まとめ
バックパッカーとして食費を節約する方法をまとめて紹介いたします!
食費を節約する方法は至ってシンプルなものです!
基本的に旅中でも”自炊”を念頭に置くのが節約への道となります!
”買うべきものを買い、必要なものをちゃんと摂取する” と表現できるように、日本にいるときと基本のスタンスは変わりません。
要は、いかにお金を使わずに楽しんで食事ができるか、にも繋がってきます!
耐えるわけではなく、楽しみながら食費を節約できるといいですよね!
スーパーを有効活用する
旅人にとって自炊は基本事項です。
そしてスーパーは旅人の友達です。いつのときも頼りになる存在です。
大抵どの街にもスーパーはあります。
スーパーでその国の物価を測ることもできるでしょう。
困ったときはまずスーパー。それが鉄則です。
最低限の調味料を持ち歩く
いつどこでなにを作っても良いように、自分が必要な調味料は持ち歩くことをおすすめします。
多少出来上がった料理が自分の舌に合わずとも、自分好みの味に調整すれば、自ずとテンションもあがります。
ほんのちょっとのスペースで、一回の食事が気分のいいものになるのなら、持ち運ぶに越したことはありません。
自炊セットを持ち歩く
宿によっては、まったく自炊できる器具が揃っていない場所もたくさんあります。
そんなときは自分の持ち物を使うのが手っ取り早いです。
宿の人に訴えた所でそうそう状況は変わりません。
最低限料理ができるセットを持っていることで自炊に対してのハードルも下がることでしょう。
大陸別で食事のスタイルを変えていく
一概に一まとめにできる訳ではありませんが、基本的に大陸別に自炊か外食かなどを決めておくのも良いスタイルと言えるでしょう。
物価が安く宿にキッチンもないアジアやアフリカ、南米などでは外食中心、
物価が高く宿にキッチンが付いているヨーロッパや北米辺りでは自炊中心、
といったように、行く場所で食事のスタイルをその土地に合ったものに対応していくのも賢い方法かと思います。
シェア飯をする
シェア飯はバックパッカーの醍醐味の一つとも言えるでしょう。
文字通り、誰かとご飯をシェアすること、を指します。
1人で作って食べるよりも食費自体も節約でき、料理時間も減らせることでしょう。
また誰かと一緒に御飯を食べる喜びも同時に味わうことができます。
色んな国で旅人同士シェア飯をしていく文化は残り続けてほしいものです。
ローカル料理を食べる
ローカル料理は、異国の地に来たのなら一度は試してみましょう!
そのために “地元の人が入っている食堂に入ってみる” といった挑戦もいいのではないでしょうか。
地元の人が行く場所は「美味しくて安い」の目印です。
衛生面はそこまで保証できませんが、きっと美味くて安い料理に出会わせてくれるはずです。
せっかくその土地に行ったのですから、その土地に住む人と同じものを味わってみるのも、旅の大切な時間のひとコマなのではないでしょうか。
食べたいものは食べてみる
最後は、
“節約とはただただ我慢するだけのものではない”
といった類の話です。
色んな場所を旅する中で、食べたいものはたくさんでてくることでしょう。
その都度、”節約、節約”と我慢ばかりしていてはストレスも溜まってしまいます。
ストレスばかりの旅は自分自身にとってよくありません。
節約は素晴らしいことですが、ただただ耐えただけの時間は、振り返ってみるともったいないものとなってしまうかもしれません。
たまには、食べたいと思ったものは食べてみる、とすることで、食べなかった後悔はなくなります。
その後の食事も、耐えるだけのものから楽しいものに変わっていくのでしょう。
たまには、自分に優しくしてあげるのも大切なことなのだと思います。
さいごに
「旅の中で食費を節約する方法まとめ」いかがでしょうか。
食べることは直接生きていくことにも、旅するパワーにも繋がります。
是非自分が幸せを感じるような旅の中の食事の時間を楽しんでいただけたらなと思います。
皆さんのこれからの旅路が豊かで笑顔溢れるものであることを願っています。
ご愛読ありがとうございました!