皆さんは日本に生まれて”ラッキー”とか”恵まれているなー”と感じたことはあるでしょうか?
僕は何度でもあります。きっと皆さんも日々の生活のどこかで感じることもあるかもしれませんね。
旅をしていると、日本で過ごしている以上に、日本にいるだけでは感じることができない、日本の良さを思う場面はたくさんあります。
”世界中で日本ほど恵まれている国はないのではないか?”
そんな風にさえ感じ、日本に生まれて、”幸せだなー”と心から思っています。
今回は「日本に生まれてラッキーな理由」と題して、日本にいる幸福さを7つの項目に分けてお話させていただきます。
日本の生まれてラッキーな理由7選
日本に生まれてラッキーと言える理由として、
結論として言えることは、「野垂れ死ぬことはない」、それに尽きます。
まずは人間、生きてナンボです。
日本にいて、日本人として生きていれば、まず餓死することはありません。
むしろ餓死が死因になることなど、考えられない社会です。
その事実をベースに、日本に生まれて更に尚有り難いことを、海外を渡り歩いてきた僕の視点から7つ挙げさせていただきました。
それでは、順番に説明させていただきます。
仕事
日本には仕事がたくさんあります。
どの業界も人手不足と言われるくらい、選ばなければ仕事はなんだってあります。
今回のオリンピックの時期にウガンダ人の選手が選手村から逃走を図ったニュースを拝見したときも、切実に思いました。
結局その人は三重県で確保されたのですが、その発言に驚かされました。
「日本で働きたかった。ウガンダには仕事がない。」
これは嘘でもなく、本当にそうなのだろうな、と心苦しく思いました。
実際にウガンダの現状を見た僕からすると、”確かにウガンダで生きていくことを考えたら、日本で働くほうがいいと思ってしまうなー”と感じました。
アフリカの中でも貧国と呼ばれるウガンダには、貧困層で溢れています。
オリンピックに収集されるぐらいの人でも、深刻な職不足に悩まされていることを思うと、日本の仕事事情に感謝せざるを得ません。
賃金
日本で働けば、どんな仕事であっても、大体時給で1000円程度はいただけることでしょう。
生きていくには問題ないぐらいの額です。
それがどれほど素晴らしく有り難いことか。
海外を旅していると本当にそう思います。
時に自分の給料を話すのが少し億劫になるぐらいです。
時給100円(メキシコ)とか月給6,000円(インド、ウガンダ)と言っていた人もいました。
それが世界のリアルです。
一日5,000円以上稼げている時点で、世界の上位何%の裕福層と言えるでしょう。
ご飯
普通に暮らしていれば、毎日なにかしらのものを食べ、お腹を満たすことができるでしょう。
飢えとは無縁の生活を、国民の大半が送ることができています。
これってすごいことです。
食費自体も有り難いことにどれだけでも節約できます。
安いものを探せばとことん安いものを手に入れることができたり、比較的安価な外食もたくさんあります。
そしてその上、美味しい。
日本の料理のクオリティは、海外の人から見ても逸脱していることでしょう。
インフラ
水道、電気、ガス、今では光回線のネットワークインフラまで、契約一つすれば、簡単に供給されます。
全てのインフラが止まることは、まずありません。
それがどれほど素晴らしいことか、どれほど大変な労力を使われていることなのか、想像しても足りません。
蛇口を捻れば水が出て、夜も暗さを気にすることなく、暖かいご飯もいつでも食べることができます。
人々が幸福に暮らせる基盤が着実にあることも、日本にラッキーさのポイントです。
衛生
日本の公衆衛生のレベルは段違いです。
むしろ世界的に見れば、日本が過敏と言われるかもしれません。
なにがどうとか細かく言うつもりはありませんが、ちゃんと”大事なことを気にかけている”がベースにあります。
昨今のコロナ禍でのそれぞれの対応しかり、一人ひとりの「綺麗」のレベル感しかり、海外のものとは一線を画しています。
基本が「綺麗」になっているので、普段の生活では「汚い」ものへ目がいってしまいがちですが、日本の衛生管理の素晴らしさにも気付ける側でありたいですね。
治安
内乱もなければ、爆弾が降ってくることもありません。
夜眠くなればベッドに入り、朝になれば目覚ましで起きることでしょう。
熟睡でき、明日自分の人生が強制的に変わるようなことはまず起きない、と心のどこかで思っているのではないでしょうか。
それこそが安全の証です。
保険
国民皆保険は、日本の国民全員に与えられた義務であり大切な制度です。
もちろん負担の大変さはありますが、国民一人ひとりのことを考えたときに、我々を助けてくれる有り難い制度でもあります。
保険制度があるため、我々は気軽に病院に行くことができるわけです。
オーストラリアから移住してきた友人は、「日本は保険制度が充実している」と言ってくれていました。
たしかに、それがアメリカだったら、病院代は全て自腹になるため、自分でなにかしらの保険に入る必要があります。
さいごに
「日本に生まれてラッキーな理由7選」いかがでしょうか。
一度日本を出てみてください。
そうすれば、日本の良さに改めて気づくことでしょう。
対比することで、自分の国の良さに改めて気づくことができるはずです。
皆さんのこれからの旅路が日本の良さをより感じられるものであることを願っています。
ご愛読ありがとうございました!