旅をしたら人生は変わるのか、実に壮大なテーマですよね!
“旅をして人生は変わる”、そう云う人もいます。
“旅をしても人生なんて変わらない”、そう云う人もいます。
結局どちらなんでしょうか?
どちらも真実であり、どちらもその通りなのかもしれません。
要は、
その人自身がどう思うのか
の方がよっぽど大切だったりします。
今日は8年間の月日を旅に人生を費やしてきた僕が思う
「旅をしたら人生は変わるのか?」
について、お話させていただければと思います。
旅をしたら人生は変わるのか?
結論、変わります。
旅をすることで、やりたいことや好きなこと、得意なことがわかるからです。
自分が何に喜んで、何に興味がなくて、何に時間をかけれるのか、が感覚的に理解できるようになるからです。
旅をして人生が劇的に変わるなんてことはそうそうないかと思いますが、自分の人生の指針を手にすることはできるのではないでしょうか。
そういった意味で、
旅をすることで人生は変わっていく
と僕は心から言いたいです。
自分がやりたいことがわかる
旅がもたらしてくれることの一つに、
自分自身のやりたいことがわかる
があります。
旅は朝から晩まで、最初から最後まで、自由演技で自分のやりたいことに時間が使えます。
与えられた時間をどう使おうと個人の自由です。誰からも批判も抑制もされません。好きなように過ごしていいんです。
自己満足をどこまで高めていけるか?みたいな部分もあったりします。
そうなると、”自分はなにをしたいのか?”について考えさせられる場面はたくさん訪れます。
それは1日のふとした瞬間だったり、自分の行きたい場所に行けた後に訪れるかもしれません。
自分と向き合う時間と言っていいかもしれませんね。
誰だって、何をどう過ごしたって、平等に時間だけは過ぎていってしまいます。
やりたいことをやらないで、なにが人生でしょうか。
”これやってみたい”、”あの人みたいになりたい”は自身の心の大きな原動力となることでしょう。
自分が好きなことがわかる
旅は、自分の好きなものについても教えてくれます。
旅の中では、毎日様々な事柄が発生します。予期していない出来事の方がほとんどです。
日本にいて、当たり前のルーティンで回っている毎日とは違うものが溢れているのが旅ではないでしょうか。
その巡り合わせの中で、
”これは好き、あれは嫌い”
のような自分の中の判断基準が確立されていくことでしょう。
人生は判断で変わっていくとも言えるので、自分の中に物事を判断する基準がちゃんとあれば、なにが目の前に起きても、あるがままに対応していくことができるのではないでしょうか。
自分が得意なことがわかる
旅とはその地で生きていくことでもあり、毎日生活をしていく必要があります。
その中で、自分が得意なこと、苦手なことが客観的にわかってくる訳です。
簡単なことで言えば、知らない場所で過ごすことだったり、知らない誰かと過ごすことだったり、調べ物をすることだったり、たくさん歩くことだったり。
誰かにとっては非常に大変と思えることでも、自分にとってはラクなことだったりします。逆もまた然りです。
当然人間それぞれ得手不得手はあります。それが明確になるだけで、人生はより深みを増します。
自分の得意な部分を最大限活かすことで、我々の人生はより豊かなものになっていくことでしょう。
旅の喜びはどこにある?
「旅をしたら人生を変わるのか」
を考えた後に出てくるのは、
「旅の喜びはどこにあるのか?」
の部分です。
僕の経験から言えることとして、
旅の喜びとは、
自分で自分の人生を生きてく喜び
に直結すると考えています。
全てが自分の選択で変わっていく旅路がのように、
人生の舵を自分で切れること
それこそが旅がもたらしてくれる感覚です!
それほどの目に見えない幸せを、旅は与えてくれるわけです。
旅はきっと、その人にとってはほんの小さなきっかけに過ぎません。
旅をするよりも、旅をした後の人生の方が長いです。
旅に出るよりも、旅をした後なにをするか、の方が人生にとっては必要な感覚でもあります。
一生旅をしていくと決めた人であっても、どう自分の人生を生きていくのか?についてはしっかりと考える必要があることでしょう。
自分の行動の指針をより明確にし、なにが自分の人生における幸せなのかを心に定義し、一つ一つの旅を楽しんでいきたいものですね!
さいごに
旅をしたら人生は変わること、大いに理解してもらえたのではないでしょうか!
色々とその人自信の考え方もありますし、旅をして人生がどうなろうと、人生なんて勝手に変わっていくものでもあるかもしれません!
大いに旅自体を満喫すれば、自ずと自分の生きたい方に人生は変わっていくものではないでしょうか。
これからも思う存分に人生を謳歌するためにも、旅を心から楽しむ余裕を持っていたいものですね!
ご愛読ありがとうございました!