日本の楽園「宮古島」をご存知でしょうか?
日本の南、最西端、と呼ばれるような場所にある島をあなたはご存知でしょうか?
「宮古島って聞いたことあるけど、なにがいいの?」
「宮古島のなにがそんなに魅力なの?」
そんな疑問も湧いてくることでしょう。
そこで今回は、宮古島に半年住んだ僕から、宮古島の溢れんばかりの魅力を紹介いたします。
宮古島の場所について
まずは、宮古島についてご説明します。
宮古島がどこにあるのか、皆さんご存知でしょうか?
宮古島は、県で言えば”沖縄県”に属する離島であり、那覇のある本当から南西に300㎞程離れた場所に位置しております。
日本のずっとずっと南、沖縄本島からも更に南に300㎞程離れた場所に宮古島はあります。
島と島の間は海があるだけなので、自ずと移動手段は限られています。
訪れる手段としては、基本は飛行機のみです。少し前までは沖縄本島からのフェリーもあったみたいですが、現在は運行していないみたいです。
数年前までは宮古空港だけでしたが、2018年ぐらいに宮古島の隣の島である下地島にも空港ができました。
下地空港は、国内をはじめ、近隣の台湾などからの国際便も飛んでくるようになっており、これから海外からの観光客の増加も見込まれています。
最近は、以前よりも本州各地から宮古島直通の便もあったりするので、アクセスについては、より便利になったことかと思います。
宮古島の魅力とは
人々を呼び寄せて止まない、宮古島の魅力をお話させていただきます。
宮古島の魅力をシンプルに伝えるとすれば、
「青い海」
と
「ゆったりとした島時間」
の2つです。
もうたくさんの雑誌などで紹介されているので聞き飽きているかもしれませんが、お付き合いくださいませ。
実際に住んでいた僕の視点からもお伝えできればと思います。
青い海
宮古島の一番の魅力、それは「青い海」、それだけと言っても過言ではないです!!
それだけと言ってもいいぐらい、海の綺麗さで溢れているのが宮古島です。
その点は、誰に聞いても一番に答えるのではないかな〜と思います。
宮古島に行くなら、「綺麗な海」が一番です!!
宮古島の海の色は、「宮古ブルー」とも呼ばれ、本当に透き通った綺麗な色をしており、何度見ても飽きないものです。
そして、その海の綺麗さで人々を魅了して止まないのが、宮古島の何よりのすごさではないでしょうか。
僕も世界で色々な海を見てきましたが、正直世界一と言ってもいいぐらい、宮古島の海の色は圧倒的に綺麗です。
沖縄本島よりも、各国の有名ビーチよりも、綺麗と言いたくなるような透き通った海がそこにはあります。
ゆったりとした島時間
沖縄には、沖縄タイムと呼ばれるような時間の流れ方があるのはご存知でしょうか?
簡単に言えば、のんびりしているとか、時間を決めても全然気にしないとか、そんな類のことです。
その沖縄タイムも、沖縄本島に関しては近年の都市化に従い、那覇を始めとする都市部では変わりつつありますが、宮古島ではそんなことはありません。
時代が変わろうとも、まだまだ島本来のゆっくりとした時間の流れ方がそこにはあります。
島には島の時間の流れ方があるとでも言いましょうか、焦らずゆっくりと時を過ごすことの大切さが根付いています。
島に漂うゆったりとした時間の流れ方に、訪れる人の心もきっと癒やされることでしょう。
宮古島を観光する上でのおすすめの移動
宮古島は島ですが、割と大きな島です。
島内の移動のことを考えるのであれば、車を利用するのが一般的です。
旅行に行く際には、宿やお食事の予約とともに、レンタカーの予約も忘れずにしておきましょう。
車があると便利な島ですが、車がないと一気にできることが制限されてしまいます。
電車は走っておらず、バスもあまり活発に利用できるものではないので、旅行であればレンタカー一択になるのではないでしょうか。
自転車は、どこかで乗るには気持ちいいものですが、観光スポットを周ることを考えると実用的ではありません。
レンタカーを駆使して、好きな場所に気が向くままに、自分のお気に入りのスポットを探すことこそ、宮古島の楽しみ方と言えるでしょう!
宮古島へ住んで旅をしてみること
宮古島に興味があるのなら、いっそのこと旅行ではなく、住んでみるのも一つの手です。
リゾートバイトを選べば、手っ取り早く宮古島での生活にチャレンジすることが出来てしまいます。
旅行もいいものですが、仕事も兼ねて宮古島に行ってみるのもいいのではないでしょうか。
それでは、リゾートバイトの良さについて、見ていきましょう。
寮費や光熱費が無料
まずリゾートバイト自体の特典みたいなもので、宮古島に限らずですが、寮費や食費が無料だったりします。
僕の働いた場所では、寮費・水道光熱費無料で食費は一食200円でした。
6畳ぐらいでしたが、1Rでバス・トイレが室内に付いており、洗濯機だけは共用でした。
その寮自体も職場から徒歩2分ぐらいの場所にあったので、本当に住むことに関しては不自由ない生活を送ることができたように思います。
ご飯は食堂で1食200円で食べ放題で、食堂でしっかりとエネルギー補給をさせてもらっていました。
食事に関しましては、近くにスーパーやコンビニなどがなかったので
普通だったらお金をかけて旅行でやってくるリゾート地の宮古島に、働くことで住めてしまうのがなによりのメリットです。
お金を貯めることができるのはもちろんのこと、住むことで感じれる島の良さがあったりします。
僕の場合は上記のような内容でしたが、職種や業種で待遇は変わりますし、もっと高待遇の所を探してみるのもアリですね。
休みの日は海に行ける
車や自転車さえあれば、いつのときも海に行くことが出来ます。
仕事がある日はしっかりと仕事をして、休みは日はしっかりと遊ぶ。それが宮古島でのなによりの楽しみ方です。
旅行だと多くても数日間の予定になるかと思いますが、その期間にいい天気に巡り会えない可能性も大いにあります。
住んでしまえば、いつのときもベストタイミングを狙えます。
自分だけのお気に入りのビーチを見つけ、お気に入りの場所で海を眺めるのもいいのではないでしょうか。
宮古島を旅する上で考えたいこと
宮古島は、どこをどう切り取っても素晴らしいです。
海の素晴らしさだけでなく、島全体に優しい空気感があり、人々がその島を好きになるのも納得の場所であります。
ですが、それゆえに問題があるのも事実です。
島に住んでいた身分として言えることは、宮古島はあまりに有名過ぎるということです。
美しすぎる海がそこにあれば、観光客はたくさん来ます。そうなれば、もっともっとと人を呼び寄せる施策が取られるものです。
宮古島の主産業は観光業です。僕が住んでいた5年前も、どんどんホテルの開発が進んでいってましたし、これからもまだまだたくさんのホテルが増えていくことでしょう。
ホテルが増えれば、人もたくさんやってきます。そうやって、ただの小さな島が一気に有名になって人ばかりになったのも、世界中でたくさん見てきました。
人が増えればその分、島が汚れていったりする部分も否めません。そうやって、有名になった島が廃れていく様子も世界中でたくさん見てきました。
もちろん、宮古島が綺麗に保たれていくことは、島の人達をはじめ、当たり前に継続されていくとは思いますので、同じ過ちなどは起きないだろうと思う希望も同時に存在します。
願わくば、宮古島の綺麗さだけは未来永劫あり続けてほしいと思うばかりであります。
訪れる人々がその場所のことを大切に思う気持ちを持って旅行ができるといいですね!
さいごに
日本にも「楽園」とも呼べる島があることをおわかりいただけたかと思います。
是非宮古島へ飛んで、ご自身の目で宮古ブルーを目に焼き付けてください。
ご愛読ありがとうございました!