「世界の七不思議」皆さんはどれだけ知っていますか?
世界には、僕らの感覚からは理解できない、たくさんの不思議なものが溢れています。
世界中の人々を持ってしても解明できないその不思議さは、時に僕たちの心を捕らえて離しません。
我々の心に存在する飽くなき探究心への刺激として存在する「七不思議」。
旅をするなら、その魅力について触れていくのもいいのではないでしょうか。
世界の七不思議
ここで言う世界の七不思議とは、世界に点在する7つの建造物のことを指します。
厳密には七不思議は、古代や中世、はたまた現代において定義が違い、その時代特有のものが挙げられています。
今回は「現代の七不思議」について紹介していきます。
どれも心踊り胸高鳴らせるものばかりです。
悠久の時の流れや人の想いをその目で捉え、言葉にならないロマンを感じてみませんか?
世界の七不思議
・万里の長城(中国)
・タージ・マハル(インド)
・コロッセオ(イタリア)
・ペトラ遺跡(ヨルダン)
・コルコバードのキリスト像(ブラジル)
・マチュ・ピチュ(ペルー)
・チチェン・イッツァ(メキシコ)
以上が現代の7つの不思議です。
一つでも訪れたことがあるものはあったでしょうか?
それでは、順番に見ていきましょう。
万里の長城(中国)
遥か昔、秦王朝の時代に設立された長いながーい城壁。
その長さは全長3,000kmとされ、ギネス記録にも載っています。
もはや日本列島よりも長いです。途方も無い長さです。
敵の侵略を防ぐためとはいえ、長すぎとも言えるその長さは、ため息しかでないのではないでしょうか。
どれだけの労力がかかったのでしょうか、悠久なときの流れを感じさせられます。
タージ・マハル(インド)
愛する妃のために、20年の歳月を掛け、国の人民やお金など持てる財力全てをはたいて造った世界一豪勢なお墓です。
大理石で左右対称に造られたそのお墓は、眼を見張るほど美しく、来る者を魅了してやみません。
僕自身も、世界を巡る中で見てきた建造物の中で一番心に残っています。
それには、造った王様の哀愁漂うストーリーにも感情移入する部分があるからかもしれません。
自分ではない誰かのために、国の予算をはたいてまで立派なお墓を建てる心意気は、どこか畏敬の念を抱いてしまいます。
コロッセオ(イタリア)
昔々、まだ人々が殺し合いをするのが許され、それが莫大な興行とされていた時代。
戦士たちが戦う場だったのが、かの有名なコロッセオ。
その地で何人もの戦士が戦い命を落としていったことでしょう。
ローマの一大スポットとして、少し壊れたままで現存されているのが余計に生々しさを感じさせます。
確かに美しい建物ではありますが、人々が殺し合った場所が、皮肉にもイタリア屈指の名観光地とされているのは、なんとも言えませんね。
ペトラ遺跡(ヨルダン)
映画「インディ・ジョーンズ」の舞台ともなった、ヨルダンにある大きな遺跡。
その最深部にある宮殿は、岩に掘られ、もはや芸術とも言えるべき代物。
どれだけの人がそれを造るために集められたのでしょうか。
どれだけ途方も無い技術の結晶なのでしょうか。
そんなことが不思議と湧き上がってくる魅力を放っています。
コルコバードのキリスト像(ブラジル)
リオデジャネイロの街を見下ろすかのごとく見守るかのごとく両手を広げて立つ巨大なキリスト像。
まるで全てを許してくれるかのような包容力を感じさせます
その視線の先にはなにがあるのでしょうか?
なぜここまで巨大なのでしょうか?
なにを意味してこの場所に立っているのでしょうか?
キリストがいるその場所で、物思いに耽った瞬間を思い出します。
マチュ・ピチュ(ペルー)
世の”ロマンハンター”を惹きつけてやまない第一人者、空中都市マチュ・ピチュ。
インカ帝国時代、その侵略を防ぐために高度2,000m以上の場所に造られた住居。
なぜこんな高所に人々は造ったのか?
それは現在の文明を持ってしても謎だそうです。
わからない謎は、謎のまんまでいいのかもしれません。
だからこそロマンなのです。
「空」、その言葉だけでロマンが溢れ続けることでしょう。
いつのときも、人々を惹きつけてやまないなにかがそこにはあります。
チチェン・イッツァ(メキシコ)
マヤ文明の時代の残された神殿。
まるでピラミッドのような形をしています。
違うのは階段がついており、祭壇のように頂上まで登れるようになっているところです。
どう考えても神聖な儀式が行われていたことが垣間見れます。
なにも知らない関係ない異国の民の我々にも伝わる神々しさ、得体のしれない”神”という存在。
神は、本当にこの世にいるのかもしれませんね。
世界の七不思議のまとめ
「世界の七不思議」いかがでしょうか?
世界の七不思議
・万里の長城(中国)
・タージ・マハル(インド)
・コロッセオ(イタリア)
・ペトラ遺跡(ヨルダン)
・コルコバードのキリスト像(ブラジル)
・マチュ・ピチュ(ペルー)
・チチェン・イッツァ(メキシコ)
皆さんは何個行ったことがあったでしょうか?
どれもどこかで聞いたり、絶景本などで目にしたことがあるのではないでしょうか?
個人的にはやっぱりマチュ・ピチュが一番好きでおすすめです。
マチュ・ピチュを訪れた時の心の高まりは、ロマンと呼ぶに相応しいものがありました。
是非この記事をきっかけに、世界の不思議を巡る旅路にも興味を持ってくれたら幸いです!
皆さんのこれからの旅路が素敵なものになることを願っています!
ご愛読ありがとうございました!