はじめに
皆さんは旅の中でどれだけ世界遺産に行かれていますか?
興味ある人もない人も、場合によって「行く・行かない」は様々でしょう。
世界遺産自体も、素晴らしいものからちょっと微妙なものまで内容は様々です。
僕は世界遺産と聞けば、ひとまず足を運ぶようにしています。
すごそうならもちろん行きますし、どれだけしょぼそうでも一旦は行こうと試みます。
今回は、そんな世界遺産ハンターとでも言うべき僕が選ぶ「行ってよかった世界遺産ランキングTOP50」を紹介します。
50個を一気にお話しするのは長くなってしまうので、5回に分けて10個ずつお話させていただきます。
皆さんの旅の思い出の振り返りや今後の旅先の参考になれば幸いです。
行ってよかった世界遺産ランキング50位〜41位
今回はランキング50位〜41位を紹介します。
実際は50では収まらないぐらいの数の世界遺産を訪れています。
その中から自分の主観的な好みでランキングをつけています。
明確な審査基準はなく、自分の直感によるものなので、その辺りはご了承いただければ幸いです。
それでは、お楽しみくださいませ!
50位:コロニア・デル・サクラメントの歴史的町並み (ウルグアイ)
まずはウルグアイからです。
こちらは文句なく50位です。笑
ブエノス・アイレスからフェリーで行くことができ、日帰りの観光として丁度いい規模のものが出迎えてくれます。
”ウルグアイに入国!” ポイントは嬉しいので、その点はアリです!
コロニア自体は南米周辺にたくさんありすぎて、特段目を見張るものはないように思います。
49位:モスクワのクレムリンと赤の広場 (ロシア)
ロシアの建造物を代表するような玉ねぎ頭の建物、それがモスクワの赤の広場にある聖ワシリイ大聖堂です。
このフォルムを見ると、”ロシアに来ているんだ”感が湧き上がり、心躍ります。
赤の広場自体も非常に多くの人で溢れており、モスクワのエネルギッシュさを体感できる場所でもあります。
48位:エッサウィラのメディナ (モロッコ)
海辺の町・エッサウィラ。
潮の匂いが辺りを包み、カモメがたくさん頭上を飛び回り、漁師たちは魚を売る。
そんな異国情緒溢れる景色がこの町を包んでいます。
なんででしょう、エッサウィラにいると、”もっとのんびり旅してもいいんじゃないのか” なんて思ったりします。
47位:古代都市チチェン・イッツァ (メキシコ)
これほどまでに、”神”とか”生贄”とか”祭壇”とかのイメージを持つものは他にないのではないでしょうか。
神秘的でもあり、神々しくもあり、特別な雰囲気を醸し出しています。
古の人々はどこまで”神”という存在を信じていたのでしょうか。
46位:タリン歴史地区 (エストニア)
まるで ”おとぎの世界” を絵に描いたかのようなタリンの街並み。
穏やかな空気が漂い、空と家々と緑と、完璧なバランスで調和している木がします。
この場所でこんな素敵な景色を眺めていたら、なんか色んな悩みがスーッと飛んでラクになれそうですよね!
45位:アイット=ベン=ハドゥの集落 (モロッコ)
こちらは土や泥などで建てられた集落です。
まるでレゴのおもちゃにでも登場しそうな見た目をしています。
この一つ一つに人が住んでいて、普通に生活が営まれているのだから流石です。
モロッコは土地土地で色んな風景が見れていいですね!
マラケシュやシャウエンは有名ですが、少し足を伸ばしてワルザザートを訪れのもいいのではないでしょうか?
44位:ラム旧市街 (ケニア)
ケニアの東海岸、旅行者があまり行かない方面に佇むラム島。
ここでは基本の移動手段や荷物運びの主役はロバです。
馬でもラクダでもなく、ロバです。小さな島なので、車もバスも島にはありません。
自分とさほど高さやスピードも変わらないロバとの時間は、刺激的であり、どこか哀愁も漂い儚げでした。
43位:ザンジバル島のストーン・タウン (タンザニア)
ザンジバル島の歴史は、奴隷の歴史でもあります。
その歴史を振り払うかのように毎日を精一杯生きる彼らの姿からは、言葉にならない強さを伺うことができます。
負の歴史に触れないように生きるのではなく、辛い過去も受け入れて前に進んでいくことこそ、人の強さなのだと思い知らされることでしょう。
日本を飛び出して、一度はザンジバル島の喧騒に身を委ねてみるのもいいのではないでしょうか?
42位:サマルカンド – 文化交差路 (ウズベキスタン)
文化の交差点、シルクロード、サマルカンド。
なんだか名前だけで心が高揚しますよね!
”その昔人々が渡り歩いた場所を今自分も歩いている”、そんなロマンにふけったことを考えるのも旅の楽しみの一つではないでしょうか。
いつのときも、「サマルカンドブルー」と呼ばれる美しい青色が我々を出迎えてくれます。
41位:セビリア大聖堂 (スペイン)
スペインで一番好きな街、皆さんはどこを挙げますか?
僕は「セビリア」を挙げます。
理由は、全てにおいて丁度いいから。
気候も穏やかで、人々も落ち着いていて、治安も悪くない。
”あー、ここに住みたい!” と思った街でもあります。
さいごに
「行ってよかった世界遺産ランキングTOP50位〜41位」いかがでしょうか。
皆さんの行ったことのある所や興味のある所、好きな所はあったでしょうか。
5回に渡ってランキングを紹介していくので、次回以降も楽しみにしていただけたら幸いです。
皆さんのこれからの旅路が愉快で素敵なものであることを願っています。
ご愛読ありがとうございました!