海外旅行で心がけたいこと、それはトラブルに会わないための「意識」です。
安全に旅をする上で必要なこと、その意識を持つだけで防げるトラブルがたくさんあるのです。
僕たちは普段「日本」という世界最高レベルの治安のいい国に住んでいます。
道を普通に歩いていて、我々が犯罪に合う確率はかなり低いといえます。しかし、海外では日本と同じようにはいきません。
しっかりとした心がけをしていないと、出会いたくもないトラブルに出くわしてしまうことがたくさんあります。
快適に旅を続けるために、旅をしている間は常々気をつけていたいことをお話しします。
あなたも意識一つで、旅を安全に快適に楽しいものにしていきましょう!
海外でトラブルに合わないために心がけたい意識5つ
日本にいて普通に生活をする上では、特に自分が特別な存在だと感じることなく日々を過ごしていることでしょう。
街に繰り出せば、もちろん大勢の中のひとりです。自分が有名人でもない限り、表立って目立つこともないでしょう。
ところが、海外では違います。
一発で自分が異国の人間であることが誰からもわかります。多方向から地元民の視線も感じることでしょう。
つまり、異国の人間は”目立つ”ということです。
その辺りの常識的な意識はベースとして持ち、更にどうすればいいか?を考えて旅を進めていきたいものです。
それでは、旅をする上での大切な意識について、順番に見ていきましょう
「日本人である」という意識
我々は日本人です。その事実はどこまで行っても変わることはありません。
どれだけ旅に慣れたとしても、どれだけその地に長くいたとしても、なにがあろうと僕たちは日本人であり、日本人として接し接せられることになります。
この事実ばかりはどうしようもないので、前向きに捉え進んでいきたいものですね!
異国の地にいるときほど、自分は”異国の地”から来た人間なんだ、という意識を持ちましょう。
心のなかにちゃんとした線引きを忘れずに過ごしていれば、必要以上にトラブルに遭うこともないでしょう。
「旅行者である」という意識
こちらの意識も”日本人”である意識と同様に常に持ち続けていたいものです。
その地に長く住んでいるわけでもなければ、その地にたくさんの知り合いがいるわけでもありません。
旅行者はどこまでいっても旅行者です。簡単に助けの手を伸ばせる人が近くにいるとは限りません。
いつのときも自分にできる最良の選択をしていくように心がけましょう。
「悪い人は確実にいて僕たちを狙っている」という意識
世の中にはたくさん良い人がいます。それは異国の地でも同じです。やっぱり世界には優しさが溢れています。
しかし、その事実と同じように、世界には悪い人も溢れています。
そしてその悪い人たちは、ときに我々異国の地から来ている旅行者に狙いを定めることも少なくありません。
全ての人を疑うのは悲しいことですが、変に全ての人を信じすぎても良くないことに巻き込まれるかも知れません。
”この人は信頼できる人物なのか”、いつのときも自分の心に問いかけましょう。
「トラブルに遭って後悔しても取り戻せない」という意識
事態が起こってから考えても、その時間は取り戻せません。
トラブルに遭遇して解決するまでの時間や労力、心的ストレスを考えたら、確実に起きないほうがいいはずです。
”あー、あのときこうしておけば、、、”
誰だってトラブルに合った後でなら、自身の行動の至らなさを振り返ることはできます。
しかし、後悔したって時は決して戻らず、無くしたものもまず返ってきません。
トラブルに遭うことを恐れ過ぎたり、過敏になる必要はありませんが、”やりすぎ”と思えるくらいの対策はしておくに越したことはないです。
「自分は大丈夫」という意識
”自分だけは大丈夫” とたかをくくっている人は、きっとどこかで痛い目に逢います。
トラブルに合った話が武勇伝や土産話になる、という感覚は捨てましょう。
そんな武勇伝なんて誰も聞きたくありません。
あなたが無事にいてくれることこそがなによりです。
いつのときもトラブルは合わないに越したことはありません。
確かにトラブルが起きた際の話は面白いかも知れませんが、トラブル以上に面白い話は旅する日常に溢れているものです。
さいごに
例えどれだけ予測したり予防したりしていても、トラブルは起きます。そうゆうものです。
全てが自分の想定範囲ではいかないものです。
結論としては、
”旅にハプニングは起きてもいいが、トラブルは起きないほうがいい”
と思います。
どんなことも楽しく捉えて、その一瞬一瞬を余裕で乗り越えるぐらいな寛容さをもって旅行したいものですね。
皆さんのこれからの旅路が楽しく安全なものであることを願っています。
ご愛読ありがとうございました!