皆さん「中東」への興味はいかがでしょうか?
そもそも中東が世界の地図の中のどこにあるのかご存知でしょうか?
中東と聞くと、昨今の情勢やニュースもあり危なそうなイメージが持ちがちですが、そんなことはありません。
世界的に有名な国々に負けないぐらいの素敵な魅力を持っているのが中東の国々です。
アジアとアフリカの架け橋と呼べる場所に位置する「中東」と呼ばれる地域、その歴史や文化は興味のつかないものとなっています。
知れば知るだけ、きっとあなたも中東の世界感を気に入ることでしょう!
中東とは
中東とは、アラビア半島を中心とするエリア一体を指します。
元々は、ヨーロッパの方々から見ての位置的な呼び方が始まりだったとされています。
アジア大陸の西側に位置し、アジアとアフリカ大陸を繋ぐかのように2つの大陸の間にどっしりと構えています。
アラビア半島は”半島”と呼ばれるものの中では、世界最大の大きさを誇ります。
「中東」と呼ばれる地域には、世界的に見ても類を見ない不思議なアラビア世界がそこには存在しています。
訪れてみたい中東の5つの国
今回は、中東に属する国の中で、特に訪れてみたい5つの国についてお話いたします。
今回の記事を機に、あなたも中東地域へ行ってみるのもいいのではないでしょうか!
それでは、順番に見ていきましょう!
サウジアラビア
サウジアラビアは、アラビア半島で一番の面積を誇るアラビア半島の代表です。
これまでは何十年もずっと鎖国され、旅人を遠ざけてきたサウジアラビア。
2019年10月に観光ビザが解禁になったのは、旅人たちにとってはなによりのニュースでした。
その波に乗るように、2020年の1月に僕もサウジアラビアを訪れました。
訪れる前のサウジアラビアのイメージは、イスラム教の世界そのもので、全てはイスラム教で回っているようなイメージでいっぱいでした。
ところが、実際は全然違って、カルチャーショックを受けたものです。
白装束だらけのはずは町並みは、全然至って普通の中東の風景でした。
イメージしていた「ザ・イスラム教」の世界は思っていたほどでもなく、街行く人は白装束どころか、普通のTシャツにジーパンみたいな人だらけでびっくりしたのを覚えています。
人々もフレンドリーであるし、ラウンドワンみたいな遊び場もあるし、マックみたいなファーストフードも食べるし、現代化された世界が普通にありました。
想像と実際では確実に違いがあることを感じさせてくれた国でもあります。
現状コロナでまた鎖国化されていますが、コロナが落ち着けばきっとまた開国してくれるはずです。
アラブ首長国連邦
ドバイ
全てが世界一のドバイ。
ご存知世界の大都市、ドバイ。
世界一高いビル、世界一大きいモール、世界一高級なホテル、至るところに世界一がたくさんあります。
何十年も前はその場所が砂漠だったのですから驚きです。
オイルマネーとはどれほどの力を持っているのでしょうか。
ドバイ発のエミレーツ航空も世界を網羅しており、数多くの旅行者の中継地点として、誰もが立ち寄りやすい場所となっています。
地理的にも経済的にも、世界の中心を担っていくことでしょう。
アブダビ
ドバイに次ぐ有名都市と言えば、アブダビでしょう。
アブダビには、世界一綺麗と言われるモスクがあります。
そのモスクを見るためだけでも、アブダビに行く価値があると言えるでしょう。
どんなときも、世界一に人は惹かれるものです!
クウェート
世界的に見るとさほど有名ではないクウェート。
しかし、クウェートの凄さは知名度だけではわかるものではありません。
現に、クウェートの通貨である「クウェート・ディナール」は世界で最も価値の高い紙幣の一つとも言われています。
小さな国ですが、やはり石油のパワーは凄まじいです。
僕自身訪れた際に、人々も何不自由なく過ごしていて、問題なく世界が回っていると感じたものです。
国自体が財に溢れているため、国民もその恩恵を受けれているというわけです。
オイルマネーこそ、世界を牛耳っているかもしれないですね。
ヨルダン
ヨルダンと言えば、親日家の印象も強く、僕も大好きな国です!
ペトラ砂漠、死海、唯一無二の場所を持つ魅力一杯の国とも言えるでしょう!
街を歩いていても、機嫌のいい人が多く、話しかけやすい雰囲気を作ってくれています。
街の雰囲気は、そこにいる人の雰囲気で決まると言っても過言ではありません。
ヨルダン人の方のホスピタリティ、僕も見習いたいものです。
ヨルダンはスイーツも豊富で、首都アンマンのコーダホテルから歩いて1分の所にある、スイーツは本当に絶品です!
値段も安く皿いっぱいで幸せな気持ちにしてくれるので、是非食べてみてください!
エジプト
エジプトはアフリカ大陸ではありますが、「中東」のくくりで言えば、立派な中東です。
確かに街を歩けばわかりますが、言葉はアラビア語ですし、スーク(市場)や人々の雰囲気もアフリカってよりは俄然中東のものであります。
エジプトは、正にアジアとアフリカの中継地とも呼ぶべき場所にあり、エジプトを通らずしてどちらの大陸を行き来することはできません。
ピラミッド、スフィンクス、コシャリ、ダハブ、白砂漠などなどエジプトならではの魅力がそこかしこに詰まっています!
一度は気になる中東の世界、エジプトから初めてみるのもいいかもしれませんね!
さいごに
「一度は訪れてみたい中東5つの国」いかがでしょうか。
世界中を旅することができる今、イエメン以外の国ならビザを取得すれば渡航可能です。
世界のを旅する中でも、ヨーロッパや南米だけでなく、中東にも是非目を向けてみてください。
きっとあなたの心を揺すぶってくれるなにかがそこにはあるでしょう!
皆さんのこれからの旅が、中東をより一層楽しめるものであることを願っています。
ご愛読ありがとうございました!