皆さんカリブ海の旅はいかがでしょうか?
カリブ海で有名な国と言えば、キューバやジャマイカ、プエルト・リコなどでしょうか。
他にもまだまだたくさん世界的にも有名な国々がたくさんあります。
全部訪れようと思うとなかなか大変ですが、周りたいと思うのも旅人の性です。
より多くの地に、より行ったことのない国に、行きたいと思ってしまうのが旅人でしょう。
今回は、そんな旅人の方々の気持ちを叶えるために、カリブ海の周り方をお伝えいたします。
カリブ海について
まずは、カリブ海についての構成から知っていきましょう。
カリブ海に存在する島々にはどんなものがあるのか、攻略するための存在をしっかりとしる必要があります。
それでは、見ていきましょう。
カリブ海とは
カリブ海、またの呼び名を西インド諸島と呼びます。
昔、スペインが周辺地域を侵略していたときの名残みたいです。
カリブ海の島々の中に領土系のものが多いのは、かつての植民地の時代の産物とも言えます。
西インド諸島は、ざっくり言うと、カリブ海と呼ばれる地域に浮かぶ島々の総称です。
西インド諸島の中に、大きく3つの諸島があり、その3つがカリブ海諸国を成り立たせています。
その3つとは、バハマ諸島・大アンティル諸島・小アンティル諸島の3つです。
バハマは、一つの国ではありますが、何百もの島を持つ国です。
例外的に一つ外して考えるとしましょう。
今回はそれ以外の大アンティル諸島と小アンティル諸島に標準を絞ってお話いたします。
以下で、カリブ海を東と西の島々で分けてご説明いたします。
東カリブ海とは
ここでの東カリブ海とは、小アンティル諸島と言い換えることができます。
日本ではあまり馴染みのない呼び方ですが、ヨーロッパを始めとする国々からは小アンティル諸島なる呼び方で呼ばれている地域です。
つまり、
小アンティル諸島=東カリブ海
と置き換えてもらっておけばいいでしょう。
小アンティル諸島に属する国や地域は、以下のものが挙げられます。
アメリカを始め、イギリスやフランス、オランダの領土が多い印象です。
小アンティル諸島の島々
リーワード諸島(アメリカ領バージン諸島, イギリス領バージン諸島, アンギラ, セント・マーチン島(サン・マルタン, シント・マールテン), サン・バルテルミー島, サバ島, シントユースタティウス島, セントクリストファー・ネイビス, アンティグア・バーブーダ, モントセラト
ウィンドワード諸島(グアドループ, ドミニカ国, マルティニーク, セントルシア, バルバドス, セントビンセント・グレナディーン, グレナダ, トリニダード・トバゴ共和国)
リーワード・アンティル諸島(ベネズエラ連邦保護領, キュラソー(オランダ自治領), ボネール島(オランダ領BES諸島), アルバ(オランダ自治領))
西カリブ海とは
東が小なら、西のカリブは大アンティル諸島です。
西カリブの国は、カリブ海の島々の中でも比較的大きな陸地を持つ国が並びます。
日本人に有名なキューバやジャマイカもこちら西カリブ海に属します。
先程の小アンティル・東カリブと対比するように名前が分けられています。
つまり、
大アンティル諸島=西カリブ海
と置き換えてもらっておけばいいでしょう。
大アンティル諸島の島々
キューバ、イギリス領ケイマン諸島、ジャマイカ、ペドロ諸島、モラント諸島、アメリカ領ナヴァッサ島、ハイチ共和国、ドミニカ共和国、アメリカ領プエルト・リコ
カリブ海の攻略法
ズバリ、
西カリブ諸国は飛行機、東カリブ諸国はクルーズ船
での周遊です!
交通費を節約することこそ、カリブ海の攻略の一手です!
僕自身も旅をする身として、あの手この手でどうにかこうにか安くカリブ海を周れないかと考えてきましたが、結局のところ安く周るには、各々で交通面を工夫するしか手はありません。
カリブ海攻略とは
カリブ海の攻略とは、何を指すでしょうか。
それは至ってシンプルなことで、
いかに無駄なく島々を周ることができるか、
そのことに尽きるのではないでしょうか。
カリブ海には大小含め数え切れない程の数の島があり、少なくとも7000もの島があるとされています。
その島全てが独立国ではなく、実際の国や地域としてしっかりと自立しているのは30ぐらいのものです。
7000と聞くと、到底踏破するのは無理に近い気もしてきますが、30ぐらいなら頑張れば行ける気がしますね!
西カリブ海が飛行機の理由
島間が離れている
西カリブ海の島々は、しっかりと海を隔てて存在しています。
そうなった場合は、船が運行していない場合もあり、あったとしても決して飛行機よりも快適で安いなんてことはないはずです。
迷わずに飛行機を選ぶのが断然お得でしょう。
そもそものフェリーがない
島と島の間が離れている場合、そもそもの船がない場合もあります。
船があるということは、その航路を行き来するメリットがあるということに他なりません。
それを考えた場合、遠く離れた異国まで船を繋げる意味もあまりなく、要は飛行機で事足りてしまうことでしょう。
東カリブ海はクルーズで周る
島間が近い
東カリブ諸国は、小さな国がいくつも連なっており、島と島の間も感覚がそこまで遠くないため、クルーズ船に乗って一気に回ってしまうのも手です!
クルーズ自体の料金は決して安くはありませんが、一島一島を飛行機で飛び渡るよりかは、海を優雅に下っていくのもいいのではないでしょうか!
通貨が同じ
通貨に関しては、東カリブ諸国8ヶ国で流通している東カリブドルがあり、両替やキャッシングの苦労なく、国々を楽しむことができます。
小さな島が変わるごとに紙幣も全て変わるのは煩わしいものです。
一つにまとめて買い物ができるのは、一度に周る特権でもあることでしょう。
カリブ海で航空券を無駄なく購入する方法
実際のところ、航空券の良し悪しはそのときのタイミングに左右されることも多々あります。
祭りの時期や季節、航空会社の事情など、色んなことが重なって金額は変わってくるでしょう。
すべての日程に適うような方法は、どこにもありません。
その都度、その都度、航空券とにらめっこをして的確な航空券を探していくしか手はないのです。
一度フロリダ(アメリカ)を経由する
カリブ海の飛行機を買うときは、一度アメリカを経由できないか、を考えてみましょう。
それだけで料金が大幅に安くなる可能性があります。
通常経由地を挟まずに直接島から島へ飛ぶことを考えると、数万円以上する場合が多く、割高と言える金額の航空券がほとんどです。
島から島へは、やはり高くなっています。
領土間で飛んでみる
同じ領土内であれば、国内線とは言わないまでも、他国よりも確実に安い金額で飛ぶことができます。
航空券の料金は、ただの距離で決まっているわけではありません。
地図で見れば、似たような場所にある国々も、全くもって金額は違います。
世界的な共通事項と言えるのは、領土内は比較的安いということぐらいでしょうか。
例えば、アメリカ本土からプエルト・リコに飛んでみるのを例にとってみるといいでしょう。
”往復”チケットも選択肢に入れる
旅人たるもの、来た道をまた戻るのは気が進まないかもしれませんが、往復も立派なルート選びの一つです。
カリブ海諸国を飛行機で周ろうとすると、”どこへ飛んでも高い!”みたいなときがきっとあります。
そんなときは、一旦往復でも考えてみましょう。
その島へ飛んでしまったらその次に飛ぶ場所がない、そうなったら往復で元の島に戻ってきましょう。
場合によっては、片道で進んでいくよりも、往復で買ったりして、一つの場所を起点に飛ぶほうがトータルで見て安くなることもあったりします。
あくまで、選択肢の一つとして考えていただけたら幸いです。
そういった小さな工夫の積み重ねが、もう一つもう一島と自分の行ける島の選択肢を広げてくれるのでしょう。
さいごに
「カリブ海の周り方」いかがでしょうか?
カリブ海の旅行が高く付くのは、正直なところ仕方ありません。
それでも人を惹きつける魅力があるのがカリブ海でしょう。
皆さんのこれからの旅路が、カリブの海のように美しいものであることをねがっています!
ご愛読ありがとうございました!