ヨーロッパの旅慣れた人こそ、東ヨーロッパへ行きましょう!
皆さんヨーロッパへの旅はいかがでしょうか?
もうヨーロッパには充分行かれている方も、たくさんいるのではないでしょうか?
ヨーロッパは日本人の方に非常に人気の旅先なので、もう行き飽きたなんて人もいるかも知れませんね!
そんなヨーロッパを旅慣れてきた方に、僕からおすすめのエリアがあります。
それが、東ヨーロッパです!
今回は、東ヨーロッパと呼ばれるエリアの国々を紹介いたします。
皆さんのこれからの旅の参考になれば幸いです。
東ヨーロッパとは
ヨーロッパは地方区分として、
西・東・北・南・中央
と大きく5つに分けられています。
その5つの区分の中で今回お話をするのは、ヨーロッパ大陸の東側、東ヨーロッパと呼ばれる国々のことに当たります。
国で言うと、
ロシア(西側)・ウクライナ・ベラルーシ・エストニア・ラトビア・リトアニア
が所属する国群になります。
この辺りは世界の事実を散りばめた「World FactBook」や国際連合の基準など、決めるものによって見解も変わり、時代によって呼ばれる国々も変わってきているとのことです。
一般的に”東欧”と聞いて旅人が思い浮かべるのは、旧ソ連政権国家や旧ユーゴスラビアの国々でしょうか。
実際その辺りの国々の分類は様々で、現代では真ん中の意味での中欧やアジアのように東南ヨーロッパと呼ばれたり、バルカン半島諸国と半島名で分けられたりもしています。
東ヨーロッパは、どこか昔の中世の頃の町並みも多く残り、それこそ石畳の道などもたくさんあります。
西ヨーロッパでヨーロッパの華やかさを感じ、
東ヨーロッパでヨーロッパの歴史や文化を感じ、
各々の土地の魅力を感じる旅に出るのもいいのではないでしょうか。
おすすめの東ヨーロッパの国6選
”ヨーロッパの中で、どこかおすすめの国は?”
そんな風に考えるあなたに、ズバリ始めに訪れるべきおすすめの国を6つお伝えいたします。
ヨーロッパ大陸の中には、その大地の上に実に50以上もの国があります。
北から南まで、似ているようで全然違い、文化も人間模様も様々で、その土地にはその土地の風土があり、非常に多彩な魅力を放っています。
その多くの国々の中でも、次に訪れるべきは東ヨーロッパです!
なぜなら、ロシア語文化圏を含めた、近代と中世の世界観を感じれるのが東ヨーロッパだからです!
近代と中世の融合、そんな言葉が似合う街がそこかしらに点在しています。
今回は、僕が旅をして感じた国々の文化を踏まえ、広い意味で東ヨーロッパと定義されるもの6つを紹介いたします。
それでは、順番に見ていきましょう!
ロシア(西側)
おすすめ都市:サンクト・ペテルブルグ、モスクワ
世界一国土の広い国・ロシア、その西側に当たる部分は”東ヨーロッパ”と呼ばれる区分に属します。
モスクワとサンクト・ペテルブルグという、世界的にも有名で人気なロシアの2大都市が位置しています。
世界の国土の中でも一番の国土を誇るロシア、その中心・赤の広場はいつのときも人でいっぱいです。
僕が訪れたときはたまたまイベントを催していて、より一層賑やかなムードが漂っていました。
どれだけ巡っても巡りきれないほど広大なロシアを、手始めに西側から攻めてみるのもいいのではないでしょうか!
ウクライナ
おすすめ都市:キエフ
ロシアの気配が色濃く残るウクライナ。
顔も町並みも、どこかやっぱりロシアを感じさせます。
ウクライナは”世界三大美女大国”とも称され、非常に綺麗な顔立ちの方が多いです。
ロシアとヨーロッパとの間の凛とした顔、綺麗でないはずがありません。
ウクライナは、他のヨーロッパに比べ物価も安く、コスパNo.1の国と言われています。
下手にアジア諸国で節約するより、ウクライナで過ごしたほうが節約して過ごせたりするみたいです。
ベラルーシ
おすすめ都市:ミンスク
謎の国家、ベラルーシ。
そんなロシアに包まれたようなイメージのあったベラルーシですが、そんなことはまるでなく、近代的な町並みが広がっています。
個人的にテンションが上がったのが、自転車用の道がとてつもなく整備されていること。
それはもう、自転車にも市民権が与えられているかのようです。
自動車道路があり、歩道もあり、自転車用道路もある、なんとも羨ましいのでしょうか!
この自転車用通路一つにもベラルーシの良さが垣間見えて、ベラルーシを好きになった理由の一つでもあります!
リトアニア
おすすめ都市:ビルニュス、カウナス
ロシア語圏の国からリトアニアに入ると、どこか”ヨーロッパに入った”感があります。
それは町並みや道路、人々の感じがそう感じさせるのかもしれません。
首都のビルニュスの歴史地区は世界遺産にも登録され、展望台から見下ろすとその美しさに心がときめくものです。
ビルニュスはもちろん、第二の都市であるカウナスも日本人が訪れるべき場所であります。
その理由は、杉原千畝に由来しています。
一度興味がある人は、”杉原千畝”という人物を調べてみてください。
”そんな素敵な人がこの地にいたのか。”と同じ日本人として嬉しくも誇らしくもなることでしょう。
ラトビア
おすすめ都市:リガ
若干リトアニアやエストニアに埋もれている感は否めませんが、ラトビアだってもちろん魅力的な国です。
”バルトのパリ”と呼ばれる程に美しい首都・リガは、来るもの全てを楽しい気持ちにさせてくれることでしょう。
「世界で最も美しい国」にも選ばれたこともあり、その美しさはこれから先も来るもの全てを魅了し続けていくのでしょう。
エストニア
おすすめ都市:タリン
エストニアは個人的にバルト三国の中で一番好きな国です。
理由は、タリン歴史地区の町並みが美しいからに他なりません。
タリン歴史地区は、世界遺産に登録されているほど美しい街並みが広がっており、誰もが”一度は見たい”そんな景色がひろがっています。
まるで絵本の世界のような町並みが我々を迎え入れてくれ、街を歩いているだけでなんだか気持ちも楽しくなってくることでしょう。
エストニアは、”絵本の中のおとぎの国の世界”なんて言葉がピッタリと合う国です!
たまには絵本の世界を旅してみるのもいいのではないでしょうか!
さいごに
「ヨーロッパ旅に慣れてきた人におすすめの国6選」いかがでしょうか。
とにもかくにもヨーロッパは個性に溢れ、その国ごとに異なる魅力があります!
この記事をきっかけに東ヨーロッパ、ひいてはヨーロッパ全体にも興味を持ってくれる人がいたら嬉しい限りです。
皆さんのこれからの旅が、ヨーロッパをより一層楽しめるものであることを願っています。
ご愛読ありがとうございました!