皆さんは旅をする際にどれだけの外国語を用いて旅をしていますか。
しっかりとその国の言葉を学んでから行く人、全然知らなくても行ってしまう人、旅の仕方はそれぞれでしょう。
今回は旅をするに当たって、話せると自身の旅がより快適になる言語を紹介します。
「どの言語が話せるようになればいいんだろう?」
「やっぱり英語はいちばん大事なのかな?」
旅を始める方のそんな疑問にお応えいたします。
世界にはたくさんの言語が溢れ、最短で最速のコミュニケーションツールです。
是非自身が好きな言語に巡り合い、旅を快適にしていきましょう。

旅をするのにおすすめな言語6選
僕が旅してきた中で、体感的に必要な言語を紹介していきます。
言語はやはり喋れるに越したことはありません。
どれだけ拙くても、どれだけ文法がデタラメでも、
現地の人が理解できる言葉を話せる
に勝るものはないかと思います。
それでは、旅する中でおすすめな言語を順番に見ていきましょう。
英語

もちろん、第一位は英語です。
海外に出るにあたって、英語はなによりも優先していいものの一つです。
必須ではありませんが、話せると話せないの間には非常に大きな違いがあります。
海外を旅して思うことは、世界中を通して、英語の浸透度や共通語度合いは群を抜いているということです。
英語が話せるだけで、世界は違って見えることでしょう。
英語が世界の言語のスタンダードである事実は、ここ数年や何十年僕らが生きている間は変わることはないので、是非学ばれて話してみるのはいかがでしょうか。
スペイン語

次はスペイン語。
スペイン語はスペインはもちろん、中南米・カリブ海諸国で使用されています。
世界的に見ると、英語の次に流用度の高い言語といえます。
また、意外と思うかも知れませんが、スペイン語は数ある外国語の中でも、日本人と相性の良い言語になります。
我々の日本語の発音やアクセントとスペイン語は似ているらしく、普通にカタカナスペイン語で話せば、”発音いいね!”と褒めてもらえる程です。
南米に行く際は、是非スペイン語を学んでみてはいかがでしょうか。
フランス語

次はフランス語です。
フランス語はフランスをはじめ、アフリカ大陸のいくつかの国々やカリブ海の島々、カナダのケベック地方などで公用語となっています。
しかし先述のスペイン語とは打って変わって、フランス語の習得は日本人には非常に難しいです。
日本語にない発音や発声に最初は戸惑うことでしょう。
それではフランス語を話せることでアフリカの国々などで得られる恩恵は計り知れません。
一度気合いを入れてフランス語を学んでみるのもどうでしょうか。
ロシア語

ロシア語も非常に多くの地域で話されています。
ロシアを中心に、旧ソビエト連邦の地域であった、ヨーロッパの一部の地域や中央アジア、コーカサス地方などでもロシア語が主に使われています。
ロシア語はフランス語程は難しくないので、学べばなんとかなりますが、文字がローマ字でもないキリル文字になるので、文字に慣れるのが最初の関門になります。
旧ロシア圏を旅する方は、旅を機会にロシア語を習得してみてはいかがでしょうか。
中国語

中国語は世界での流通度合いというよりは、その人口の多さゆえに世界のスタンダードの位置まで揺るがしている言語です。
中国人の人口は凄まじく、世界第一位の約15億人です。
世界の人間の5人に1人は中国人である計算になります。
やはりそれだけの人が話す言語なので、中国語にはそれだけの価値があります。
中国人は世界中にいるので、中国語が話せるだけで、世界のどこに行っても情報にアクセスすることができるでしょう。
中国人の勢いを見ていると、いずれ中国が世界を引っ張っていくこともあるかもしれないと思わされます。
これからの時代を考えた場合、中国語も話せるのは大きなアドバンテージになっていくことは間違いないでしょう。
アラビア語

また限定的ではありますが、アラビア語も話す人口としては何億人という人々がいます。
イスラム教の経典はアラビア語で書かれているように、イスラム教とアラビア語は近い関係にあります。
世界を旅すると宗教の力を目の当たりにすることがありますが、その中でも一番宗教の濃さを感じるのはイスラム教です。
あのなんと書いてあるのかわからない文字を読めるようになれば、イスラム教の真髄を少しは理解できるようになるのかもしれません。
さいごに

「旅をするのにおすすめの言語6選」いかがでしょうか。
言語は旅において必ずしも必要なものではありませんが、話せることで確実に自分の感じることのできる世界の幅は広がります。
どんな単語からでもいいので、その国に生きる人達が使う言語を話して、より円滑なコミュニケーションが取れるようにしていきたいですね!
それが旅の充実度にも繋がっていくかと思います。
皆さんのこれからの旅路が、いつのときも充実したものであることを願っています。
ご愛読ありがとうございました!